今回のお話は、ライトウオーカーのそれぞれの特性と役割について。
今 現在、地球上では、アウエイキニングというプロセスが人類に起きている。
人間本来の自分を思い出すプロセスで、それに伴い、精神世界：スピリチュアリティーに目覚める人々も多くみられている。
アウエイキニングのプロセスは、人類のいま現在の3Dの次元から、次の次元 4Dへと移行する為に、必要不可欠なもの。
その人類のアウエイキニングのプロセスで重要な任務を持って生まれた魂達が、ライトウオーカーと呼ばれる人々である。
様々な問題を解決していく使命 (自ら望んで与えたもの) を持った魂達で、人間としての意識下では、その使命に気付いていない人も多い。
ライトウオーカーという言葉すら知らない人もいる。(絶対に気付かないといけないということでは無い。)
ライトウオーカーは、大まかに5つのタイプに分けられる。
一個人が1つのタイプというわけではなく、複数のタイプを持っている者もいれば、以前はこのタイプ、その後10年後にタイプが変わった、という例もある。
まずは
タイプ①
新しい始まりを意味するグループ。
ある一つの事柄や課題にフォーカスし、ピンポイントでそこを押し進めていく者達。
とにかく、Pushするパワーを持った魂達で、食事や寝る間も惜しんで、突き進む。
夢中になるとは、このタイプの為にある言葉のように、熱中し、周りを気にせず、ドンドン押し進めるタイプ。
タイプ②
ドウアリテイー . ヒーラーズグループ
ドウアリテイーとは、２つの似通ったものが同時に存在する事を表す。
これらは、①のグループに似て、その特徴を多く含んでいるため、区別が分かりにくいほど。
名の通り、ドウアリテイーなので、
フォーカスする部分は①の様に非常に強いが、一歩引く事を知っている為、強く押し進めることは無い。
時を待ちタイミングを見極める。
①のグループの理解者であり、サポート役のグループである。
タイプ③
瞑想のグループ
このグループは、アカーシエナジーホルダーとも呼ばれて、心地よいエネルギーを生み出すグループである。
非常に落ち着いていて、1箇所に何時間でも座って瞑想を続ける者達 ＝ いわゆる僧侶(monk) 達が、このグループの代表と呼べる。
平和的なエネルギーを生み出すグループで、地球上のピースエナジーのバランスを、祈りと瞑想によって保つ事を託された役割を持ったグループ。
タイプ④
ガイアナンバーグループ
地球と深く繋がる者達。
自然を愛し、海を愛し、植物、動物達を愛してやまない者達。
海や山など、自然に癒しを求めるアウトドア派や、アニマルウイスパーと呼ばれる 、動物の考えていることが理解できる人たちは、このグループ。
自然や動物達と切り離す事の出来ないグループ。
タイプ⑤
アンカーズタイプ。
古くから、何度も何度も、生まれ変わりを繰り返す、オールドソールの多いグループ。
哀れみ 思いやり、同情の者達。
常に、愛情と思いやりを他の者に与え、人の痛みを自分のことのように思い、その痛みを分かち合うグループ。マザーテレサの事を思い浮かべてもらえば、このグループの特徴が理解できるだろう。
痛みや苦しみを抱える人々の為に、祈り、手を捧げ、涙するグループ。
このように、5つのタイプのライトウオーカーだが、これら全ては円を描いたエネルギーになり、調和を取り持っている。
すなわち、スイス製の精巧に出来た時計と同じく、部品の小さなネジ一つが欠けても、全体に歪みが起きてしまう。
5つとも、すべて平等で、必要不可欠な役割を果たす。
どれかが他より優れている、または、劣っているという事は無い。
自分の持たない何かのエネルギーを、他人が補い、満たしてくれる。
そうする事で、お互いを必要とし、成り立っていく。
ちなみに以前の私は、タイプ①が非常に強かった。
特に、日本での離婚後、当時3歳の息子の手を引き、アメリカ移住の夢を叶えた自分は、今思っても、とてもたくましく、なりふり構わず、Pushするエネルギーに満ち溢れていた。
その後年月を重ね、タイプ②に移行していった。
今現在は、子供の頃からたいへん興味のあった、Metaphysical の花が咲いた感じだ。
子供の頃に疑問だった様々な事柄の答えが、今は全てわかる様になった。
とても幸せだ。
日本に住む知り合いの女性は、情に満ち溢れた性格で、彼女の興味のある分野は、常に、世界中の貧しい難民や、病気の子供たち。自分の生活も大変だとは思うが、その中から少しでもと寄付をしたりしている。
困っている人がいると聞けば、直ぐになんとかしてあげようと、手を差し伸べる。
常に誰かを心配し、涙する事が多い。
素晴らしい女性だ。
私も、世界中の様々な問題を抱えた人たちの事を考えると、胸が苦しくなる事はもちろんある。
もっと何かをしてあげるべきなのでは？
と、出来ていない自分に、罪悪感を感じる時もある。
しかし、そう罪悪感を覚える必要はないと気付かされた。
彼女には、彼女のライトウオーカーとしての特徴と特性があり、また私も同じくそうである。
彼女には私は成れないし、彼女も私には成れない。
お互いの持つライトウオーカーとしての特徴が、地球上でバランスを生み出している。
自分の出来ないこと、得意で無いこと、あまり興味の無いことでも、誰かが、何処かで、それを補ってくれている。
続く。