小学校に集合。
今朝からLexiは、スクールトリップのため
カリフォルニア Idyllwild へ旅立っていった。
二泊三日の旅。
Idyllwild CA は、ラスベガスからのバスの旅だと、約8時間。
バスだと、のんびり走るからだ。
パームスプリングズの割と近くの、標高の高い山の中。
内陸部の山手で、標高が高いので、気温も低い。
今日のラスベガスが、最高気温28度の予想だが、Idyllwild は、15度程の最高気温。
一気に冬に逆戻りの気候だ。
Lexiは、Astro camp (アストロキャンプ)というものに参加した。
簡単に言うと、
アウトドア サイエンスキャンプ 。
キャンプと呼ばれていても、もちろん大きなロッジで寝泊まりなので、外でテントを張って寝ることはない。
夜には、満天の星空観察の経験もできるとか。
水着も必須アイテムで、プールでは、
Microgravity class(マイクログラビティクラス)も行われるらしい。
9歳になったばっかりの末っ子だが、彼女は非常にたくましい。
親元を離れて旅行と言うのに、全くビビる事も、泣く事も無く、ホイホイとバスに乗っていった。
親の中には、引率員という形で、旅行についていく人もいる。
それぞれが、5、6人の少人数のグループの子供たちをまとめる役だ。
グループの子供たちと同じ部屋に寝泊まりし、食事もアクティビテイも、全て一緒に行う。
もちろん、自分の分の旅費も払う。
引率だからと言って、旅費は免除に成らない。
そうまでして、我が子のいくスクールトリップについて行きたい親は、結構いるが、
それ以外に驚いた事が一つ。
引率では無く、今回の旅行についていった親御さんがいた。
アストロキャンプのロッジのすぐ側のケビンを貸し切って、ご主人と奥さんとで、我が子の旅行の後について、自家用車でついていった人達がいた…
ラスベガスから、ずっとバスの後を追って、ついていくらしい…
理由を聞いたら、
「もし交通事故などに遭っても、すぐ側で助ける事が出来るように!」
との理由だった……
「カリフォルニアで何か起きても、ここからだと直ぐには駆けつけられないでしょう。でも、バスの直ぐ後ろを付いていけば、いつでも助ける事が出来るわ。子供が自分の側に居ないなんて、家以外で寝泊まりするなんて、想像できないの!」
その人は真面目にそう答えた…
アストロキャンプの近くを、毎日覗きに行くのだろうか?
やれやれ
だ…
![キョロキョロ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/016.png)
子離れ出来ない親。
世の中には、色んな考えを持った人達が居るんだと、改めて感じた朝だった。