Grupo Chevere@原宿クロコダイル
岩村健二郎vo/伊藤寛康b/相川等cho/
奥山勝pf/斎藤崇也key
美座義彦tim/ペペ福本congas/
佐藤英樹bongo/
佐久間勲tp/五反田靖tp/中根信博tb/
大堰邦郎T.sax
今年、どうしてもライブを見たいと目標にしていたのがこのグループ、チェベレです。
リーダーは私のブログでもすっかりお馴染み、ベースの伊藤寛康さん。
最近よくお会いしているタカヤさんもいるし、
デラルスの相川さんや五反田さん、コラソンラティーノで岡山に来てくれたミザリート、
トリアングロの奥山さん、マンボインの佐藤さん、
おまけにTpのピンチヒッターで出られてたのもデラルスの佐久間さん、と
初めてライブを見るにしてはまぁ何と見知った人だらけ!?な感じも何だか面白いです。
ライブは関東近郊がほとんどで不定期開催なので、なかなか行く機会が合わず、
せめて音源だけでも、と思って、数年前にアルバムは1枚買ってました。
今年は珍しく上半期に2ヶ月に1回コンスタントにライブがあり、
早い段階から寛康さんから日程を聞いていたことも功を奏し、
今回やっとライブを体感できる機会がやってきました!
日本のサルサバンドといえば、デラルスやデルソルの名前がよく挙がりますが、
チェベレももう結成25年という実績を持ち、
その実力は海外でもとても評価されているという点では「日本の3大サルサバンド」と言っていいと思います。
ラテン好き、サルサ好きとしてはやはり押えておくべきグループだろうと思います。
会場は老舗のライブハウス、クロコダイル。
ここに行くのも初めてでした。
お店の雰囲気からして、もうイケイケな感じです(笑)
さて、ライブですが・・・
1曲目が終わった時点で「え?もうアンコール?」と錯覚してしまうほどの盛り上がり!
「Cancha duro e verdad」というこの1曲目、
一通り歌った後、お客さんのコロ(コーラス)を煽ってもうひと盛り上がりする、というパターンの曲で、
通常本編ラストとかアンコールでよく演奏してる、というのをライブ後にお聞きしました。
常連さんは「オートラ!(アンコール)」のコールを冗談でやってました。
どおりで錯覚する訳です(笑)
パーカッション経験のあるお客さんが飛び入りできる「新兵さんのコーナー」(笑)もありました。
「Sonaremos pa' Chango」という曲のパーカッションソロ回しの部分で、
我こそは!という有志を募り、メンバーと交互にソロ回しをするという恒例のコーナーらしいです。
今回も3人が自ら手を挙げて参加。
そして、たまたま見に来られてたパーカショニストの山北健一さんも
メンバーのリクルート(笑)により参加してくださいました!
「山北さんは新兵じゃなくてもうベテランでしょ!」
ってボーカルの岩村さんは突っ込んでたけど(笑)
そして、ダブルアンコールで演奏した「Primavera」では、
ホーンズの皆さんが変身ポーズやったりしてて、すごく可愛かった~(笑)
もう20年くらい前の曲で、まだ若かった当初からそれなりに年を取った(笑)今でも
変わらずパフォーマンスしてるらしいです。
次に聴く機会があったら絶対一緒にやりたいパターンのやつです。
ジャンル分けで言うと「サルサ」ということで、一番比較しやすいのがデラルスですけど、
チェベレはどう違うんだろうと思って聴いていました。
ライブ全体を通して感じたのは、
いわゆる「ティンバ」と言われる、お客さんの腰を回させる(シントゥーラ)系のキューバ寄りの濃い~音楽と
典型的なニューヨークサルサが絶妙な配分で融合されてるな~ということでした。
そんな中にも、日本人ならではのメロディアスなフレーズがピアノやホーンズで表現されてたりしてて。
でも、全曲スペイン語、みたいな(笑)
デラルスは、日本語の曲があったり、カバー曲があったりと、いい意味で日本人になじみやすいサルサを
作ってると思うんですけど、
そういう意味ではチェベレは、たぶんラテンを聴きなれない人にとってはなじみにくいとは思います。
でも、言い換えれば「媚びてない」んですよね。
「日本ラテン化計画」を進めていく上で、デラルスのようなスタンスのバンドもいるべきだし、
チェベレのようなバンドもいるべきだと思います。
そういう意味で、それぞれのスタンスを守りつつ活動してる彼らの音楽をどちらも楽しむことができるのは
とても嬉しいですね。
やっとチェベレのライブを見ることができた今、
ラテン好きを自負する者としては、やはりもう一つのベテランバンド「デルソル」も聴かない訳にはいきません。
今年はわからないけど、来年は・・・と思っています。
それにしても、チェベレのライブ、本当に楽しくて、カッコよくて、凄くて、
ライブのためだけに上京したこと、全く後悔していません。
「チェベレ」とは、スペイン語で「最高」の意味。
まさに「チェベレ!」なライブでした。
難しいとは思うけど、ツアーとかしてくれないかな~、数箇所でいいから。
でも、やっぱり難しいと思うんで、また上京します(笑)