ハリウッドに流れ着いた男 -2ページ目

拡散してくれい!

Cat Shit Oneの英語版がいよいよ公開になる。
YouTubeで、2月5日から2週間の限定公開。

今の会社で働き始めて初仕事がこれだった、英語版吹き替え制作!
自分ではなかなか良いものが出来たと思っている。
思っているのだ。( ̄□ ̄ )!!
ボイスアクターのセレクトも良かった!

その予告編がここで公開されはじめた。
友達にも広めてやってくれぃ(´□`)/

キャットシットワン英語版予告
http://www.youtube.com/IDAmovie

べつにいいじゃない、足なんか生えてこなくても。

好きだった小話に10数年ぶりに出会う機会に恵まれた今日。
「何の本で読んだんだっけなー」ってずーっと思い出せなくて。

あった。
宮部みゆきの「火車」だ。

スナックのグレた35、6歳の女性が、人探しをしている刑事に言った話だった。

以下、引用。
「あのね、蛇が脱皮するの、どうしてだか知ってます?皮を脱いでいくでしょ?あれ、命懸けなんですってね。すごいエネルギーが要るんでしょう。それでも、そんなことやってる。どうしてだかわかります?」
刑事「成長するためじゃないですか」
「いいえ、一所懸命、何度も何度も脱皮しているうちに、いつかは足が生えてくるって信じてるからなんですってさ。今度こそ、今度こそ、ってね。べつにいいじゃないのね、足なんか生えてこなくても。蛇なんだから。立派に蛇なんだから。だけど、蛇は思ってるの。足があるほうがいい。足があるほうが幸せだって。この世の中には、足は欲しいけど、脱皮に疲れてしまったり、怠け者だったり、脱皮の仕方を知らない蛇はいっぱいいるわけよ。そういう蛇に、足があるように映る鏡を売りつける賢い蛇もいるというわけ。そして、借金してもその鏡がほしいと思う蛇もいるんですよ」

+++++

今度こそ、今度こそ。。。

なんだか変に自分と照らし合わせて、小説の一部なのに、鮮明に焼き付いたんだ。
足無き蛇だからこそ、脱皮が繰り返される。
だからこそ、足だけにとどまらず、いずれは羽も生えるかもしれない。
恐れてはいけない、止まってはいけない。

メキシコからの男・マイク

昨日からランニングを始めたので、
今日の早朝ジョギングするぞ!と決めて、結局出来なかったダメ男です。

今日も朝からアレやコレやと仕事を片付けて、
その間をヌッて、メキシコから来ていたマイクとランチ。
チャップマン時代の友達でメキシコに帰って1年くらいかな?
住んでいるところが平凡で刺激が無いーッって嘆いてた。
彼もアメリカに帰って来て仕事がしたい監督志望。
なかなか厳しいでござるよ。

彼は今週末に今度はインドへ飛び立つ。インディア!?
これは、これもチャップマンのお友達・プラトナーが結婚式を挙げるから。
彼女は今はロスで仕事をしているけど、家族とウェディングセレモニーをするために一旦帰国。
インドではなかなかのお嬢と聞くから、すごい宴があるんじゃなかろーか。。
象も1頭、2頭じゃないかもしれん。( ̄▽+ ̄*)
大学院時代の友達も数人インドで集まるみたいで、
アンパロ(ペルー)、ブレッド(アメリカ)、ダニー(スペイン)も参加するんだって。
俺(日本)も行きてーなー。(-з-)

で、家に帰って来た後は、またコンピューターにかじりついてメール処理。
夕方、米国で売り出し中のおもちゃ・アッセンブルボーグのプロモ映像のナレーション録りをするため、ソニックプールへ。
キャットシットワンでボタスキー役をやってくれたトム(アメリカ)を呼んで、
エンジニア・フィル(マレーシア)と作業をする。
何回も仕事をしているから手慣れたものだ。

帰って来て、香港滞在中のボスと電話のやりとりをして、
その後、夜の明けたイギリスとフランスへ電話。

なんか、世界中を駆け回った気のする一日だった。
これで朝のジョギングさぼりは消えたでしょ。
気分的には。

明日は走ろ。。。ヽ(=. =)ゝ

キャットシットワンがVESアワードにノミネート!

うれしいニュースだ。

VESアワードっていう、ハリウッドのCG、アニメーション業界でかなり権威のあるアワードに、「キャットシットワン」がノミネートされた。
俺自身は作品制作自体には全く関与していないものの( ̄ー ̄;、日本国外での販売・プロモーションで奔走した結果が少しだが見えた気がした。

といってもまだ序盤戦。ますます展開せねばならず、まだまだ楽しく忙しい仕事状況は続く・・・

http://www.visualeffectssociety.com/node/1931
http://nagoro2525.exblog.jp/14729971(日本語)

日本ブランドはもう無くなってる

これまでのメイド・イン・ジャパンのプライドはもはや消えつつあると思う。
エンタメ業界のみならず、アジアでの主導権は、中国、韓国、インドにシフトしてしまったのではと思うこのごろ。
それなのに日本に居る人たちは意外と、のほほ~んとしている感じがしてしまう。
これも、昔から大陸続きによる他国からの侵略に怯える必要が無かった生活が染み付いた姿なのか。

例えば、英語に対する姿勢。
日本以外のアジアの国の人って、留学してなくても結構立派に英語がしゃべれる。
教育なのか、意識の差なのか、国家地盤の厚さが圧倒的に違っている。

俺は26歳の時、日本の映画業界を一旦辞めてアメリカに渡る事を決めたんだけど、
その時の周りからの反対はすごかった。
「その歳で行っても仕事が無いだけ」
「今更英語を勉強して何になる?良い通訳を雇えばいい」
「日本とアメリカは映画の作り方が全く違うんだから、無駄」
そんな事ばかり言われるもんだから、その時は、本当に怖くて不安でビクビクしながら前に進んだんだけど、今は、本当に自分の信念を貫いて良かったと思う。

ハリウッドに流れ着いた八女の男-English study chart

これは例えばのチャートだけど、アメリカに来る留学生数の推移を表している。
別にアメリカに来る事が偉いとは思わないが
ここに見る明らかな違いが、実際にビジネスに反映されているのは間違いない。

それに、英語が出来る出来ないってタイソウなことのように聞こえるけど、英語はあくまでただの「道具」。基本装備の一つに過ぎない。
英語をしゃべれる、書ける、っていうことだけでは、もはやメシは喰っていけない自覚が必要だ。