骨折と骨腫瘍(骨巨細胞種) 闘病日記 -2ページ目

骨折と骨腫瘍(骨巨細胞種) 闘病日記

2015年5月に骨折したことをきっかけに
骨腫瘍が発覚。
骨折&腫瘍治療の日々を記していきたいと思う。

7月11日、ちょうど2週間の入院生活が終わりました。

予定通りぐらいの日数だったし、術後の経過も良好だったので
まずは、よかったです。

外は、30度を超える炎天下。ふらっとしますね。



<だいたいの一日のスケジュール>

7時-7時半  朝ごはん
9時ぐらい  機械つかってのリハビリ1回目
10時ぐらい  お医者さんの回診

12時ぐらい  お昼ごはん

・午前か午後どこかでリハビリテーション科に行く
・午後 機械を使ってのリハビリ2回目
・レントゲンとかの検査
・月・水・金はシャワーに入る

それ以外は、ほぼ仕事対応。

結構、忙しいです。

日中は本とかぜんぜん読む暇ありません。


今日は、前職の上司がお見舞いに来てくれた。

前回の入院に続いて2回目のお見舞い。

本当にありがたいですが、申し訳なく。。


早くも入院1週間が経過しました。

膝曲げは、午前100度、午後105度です。

いま入院している病院はわりと過ごしやすく
前の入院先とは比較にならないぐらいです。

今日は、午後に元同僚と
奥さんが見舞いに来てくれた。

そのあと、義両親と妻、娘も見舞いに来てくれた。

娘は、この夫婦を見ると緊張するようだ。
イケメンと美人の組み合わせだからだろうか。。
2人がいる間は、一言もしゃべらんかった笑

娘は、わりと賢いところがあって、病院とかでは
大きな声を上げたり、走ったりはしない。
あと、妻が体調が悪いとおとなしく良い子に
してたりと。

まだ2歳になったばかりなのに、女の子は偉いよ。

今日も会社の仕事、何時間かがんばれた。

夕方から上がる熱が治まれば、気分はもっと良いのだが。

機械を使っての膝曲げ。

午前 95度

午後 100度


この100度からがきつくなるんですよね。

前回の手術からリハビリしていたときもそうだった。


今晩で点滴が終了する。これで全ての管が外れた。

あとは、昼間微熱→夕方から38度ぐらいの熱パターンが

終わってくれればと。※前回の手術も同じ。


午後に、2人友達が見舞いに来た。


2人ともベットに張り付いている状況を想像していたので

普通に松葉杖で歩いて登場したら、びっくりしてた。


色々と話たが、やつらはやはりよく分かってると思った。

変な励ましとかせーへんし。


こういう怪我や入院したときに、色々考える良いきっかけとか

おっしゃる人がいますが、色々考えても何にも意味ないんですよ。

特に何も良いアイデアとか出てこないし。

しかも今回、病気の原因不明なので反省もしようがない。

考えても余計にしんどいだけです。


そこを分かっていない人が言うんですよね、こういうこと。


退院後も、しばらくは在宅勤務しながらリハビリを

していくという流れになりますが、これも足が不自由

なので日々ストレスが溜まっていくんですよね。

しかも禁煙・禁酒ですし。


この不自由な体で、仕事とリハビリ以外に目的意識を

持って楽しくやれる事はないだろうかという議論を

今日のこの2人と話し合ってました。


気を紛らわせる手段の中で読書とかゲームが代表ですね。

でも、限界あるわけですよ。

何も積み重ねられていない感に悩まされますし。


ストイックに行くなら、勉強。

たとえば英語。

もしくは、投資に没頭するとかありますよね。


色々と議論があったりましたが

面白かったのが、好きなことに関連する

資格の勉強。


たとえば、なんとかソムリエや世界遺産検定とか

・・・etc


日本酒が好きなので、日本酒に関連する

勉強でもしようかな。

日本酒検定とか。当面禁酒なのがつらいけど。



2日目から機械を使って、午前、午後30分ずつ膝の
曲げ伸ばしのリハビリも実施している。
別途、病院内のリハビリ科にも通っている。

機械を使っての膝の曲げ伸ばし
・2日目 午前60度、午後65度
・3日目 午前70度、午後75度
・4日目(今日) 午前80度、午後85度

5月の手術に引き続き、再手術した割には
良い状況のようです。

あと、前の病院で用意をした装具は不要で
手術した左足加重1/3、両松葉杖で歩行訓練開始。

装具高かったのにもったいないなー

あと、早くもシャワーOKと医師が判断してくれて
シャワーに入ってきました。

退院も来週ぐらいですかね、とのこと。
結構、早い展開です。



すでに、良性の場合は、この腫瘍と医師が推察されていたが
一応、生体検査で骨巨細胞種の模様。

これから、一生、この腫瘍と向き合っていく感じになるな。

まずは、手術したので足が動かせるようにリハビリをがんばらねば。
昨日は、まだまだかなり痛みがあったが2日目になるとだいぶ良くなった。

昨日カテーテルを抜き、今日血抜きドレインを抜いた。

これであとは点滴の針を抜けば、管はなくなります。

今日から、早速リハビリが始まるそうな。

膝の曲げ伸ばしの訓練。まだ痛みは残っているのに開始が早いです。
12時に手術室へ移動。

全身麻酔が始まって、終わりましたよーと声がかかって目覚める。


生体検査で即時良性と分かれば、そのまま腫瘍摘出手術、悪性であれば
いったん手術は終了という流れ。

目覚めたら、夕方であれば良性ということになる。


すでに17時過ぎ。4本の管と激痛。。

北海道で骨折したときよりも痛いのでは。

骨の移植をするために腸骨を採取したところも結構痛い。

痛くなったら痛み止めボタンを押して薬を注入。

夜中はそれでも痛くて眠れなかったため、別の痛み止めで何とか少し寝れた。


ちなみに、腫瘍の摘出した後、腸骨の骨と骨セメントを用いたそう。

腫瘍が大きかったんでしょうね。

そして、プレートとボルトで骨を固定。

骨折のときに使ったプレートとボルトはもちろん交換です。

プレートとボルト、このまま取ることはなく、一生利用するみたいです。

再発しないことを祈るのみ。
今日の午前から、入院。

義父の車で妻と病院にいきました。

家を出るとき、義母と娘を家に残して出発だったのだが
娘は、パパとカカに置いていかれたという不機嫌なお顔に
なっていた。でもそれもかわいかった。

明日、手術となります。
10時に麻酔科の診察

それから、骨シンチとMRI検査

結構待ち時間も長く、2つの検査を終えて
診察を終えたら、すでに17時半。。

骨シンチの結果、骨折箇所以外に異常なし。

他のデータを組み合わせて、「骨巨細胞種」の可能性が高いという見解の模様。

とはいえ、29日の生体検査までははっきりした診断はできないとのこと。

骨巨細胞種だった場合、予定通り、摘出手術を行う。

手術を終えて、目が覚めたら、摘出手術まで終わっているのが
今考えられるベストなストーリーのようだ。

しかしこの腫瘍、再発率も高く、肺への転移の可能性もあるらしい。

再発すれば、そのたびに手術。人工関節にもする可能性もある。

この先、ずっとこの腫瘍と付き合っていくのか。。

この病気は、宝くじにあたるぐらいの確率なのに
なぜ俺がなってしまったんだろうか。。

普通に歩行できて、仕事にいける日が来るのだろうか。
生計を立てていくことはできるのだろうか。。

悩んでも、考えても、仕方の無い思いが頭をめぐっていく。