5月5日、今宮神社で行われた「今宮祭」の「八乙女舞奉納」と「神幸祭」を、見に行ってきました。
「今宮祭」 ⇒今宮祭【今宮神社】|【京都市公式】京都観光Navi (kyoto.travel)
「今宮祭」は、平安時代に京の町が疫病が蔓延して、それを鎮めるために行われた「紫野御霊会」が起源になる千年以上続く祭礼です。
今宮神社に行くと、楼門の前には「神幸祭」の行幸列の看板や神輿が既に準備されていました。
また境内では、拝殿に八乙女舞奉納で使用する楽器なども準備されていました。
本社前で待っていると、「神幸祭」で使う「剣鉾」のお祓いの祭事が行われました。
厳かな雰囲気に包まれた中、正午になり「八乙女舞奉納」が執り行われました。
まず、八乙女たちの本社前での記念撮影です。
その後、全員で本社へ「神幸祭」の安全を祈願してから、「八乙女舞奉納」が執り行われました。
日本の厳かな音曲の中、難しい舞を綺麗に舞う姿を見て、平安時代にタイムスリップしたようで、感激をしました。
5月12日の「還幸祭」でも、「八乙女舞奉納」が披露されるようなので、また見たいと想いました。
13時から「神幸祭」の行幸が、行われました。
北大路道の入口の「大鳥居」前で、見学しました。
暑い中、「八乙女」たちも行幸の列に加わっていました。
牛車を曳く牛も、この暑さに立往生をしていて、10分程スタートが遅れました。
神輿は三基通過しました。
先神輿(あぐり)・中神輿(高峯)・大宮神輿(大宮)は、多くの子供たちに曳かれて元気な声に包まれて、行幸して行きました。
当日行わました「今宮祭」の「八乙女舞奉納」と「神幸祭」の様子です。
今月15日には、「京都三大祭り」の最初である「葵祭」が行われます。
これから京都は、楽しい「ワンダーランド・京都」になり、愉しみです。