「第9回AKB48選抜総選挙」が終わりました。
今年は沖縄での開催でしたがビーチでのコンサート＆開票イベントが中止となり、無観客での開票という前代未聞の展開になりました。中止が決まった瞬間、各メンバーがSNS等で謝ることになり、運営もかなり反省があったことでしょう。でも、これがこれからのイベントに活かされると思います。
showroomやテレビ中継を約6時間見た中で、嬉しさ、楽しさ、悲しみ、悔しさ、怒りなど、たくさんの感情がありました。
一番嬉しかったことは太田奈緒（以下：たなお）が65位にランクインし、アップカミングガールズのセンターになったことです！showroomでトップリードの二人が泣いていましたが、僕も同じでした。たなおはチーム8の中では最年長で姉さん・リーダー的存在で、選抜やセンターとは無縁でした。常にチーム8のことを考え、“自分よりもチーム8や他のメンバーのこと”という感じでした。そんなたなおが今回こうして初ランクインを果たし、本当に嬉しかったです。（T T）
その他チーム8からは坂口渚沙、永野芹佳、小栗有以、倉野尾成美がランクインしました。僕はチーム8のメンバーのうち、吉川七瀬、岡部麟、山田菜々美、大西桃香に投票しましたが、4人とも圏外でした。。。 今頃それぞれどんな気持ちなのか、考えるだけで胸が張り裂けそうです。でも、この悔しさが次回までの１年間の成長の糧になると確信しています。この4人やランクインした5人以外にも、チーム8にはもっと評価されていいメンバー、ランクインできるメンバーはたくさんいます！だから、いつか報われると信じて頑張ってほしいです！
そんなひたむきに頑張っているメンバーがいる中、、、
須藤凜々花。
スキャンダルというレベルではなくもはやテロです。
過去の先輩方が作り上げてきたもの、これから作り上げていくものをぶっ壊しましたね。
何人かの卒業メンバーもTwitterでネタにしていましたが、内心相当怒ってると思います。渡辺麻友の卒業発表、指原莉乃のV3が霞むぐらいの話題になりました。貧乏だからといってルールを真っ向から破るというのは良いわけがありません。
本当に何がしたいのかがわからない。狂っている。もう今後一切表に出てこないでほしいです。
「今のAKBはスキャンダルをネタにしたりそこから這い上がってくるメンバーがいます。いいと思います、みんなが真面目でいる必要はないとも思います。でも真面目に真っ直ぐ頑張ってる人が報われるように...」
これは僕がAKBを好きになってからずっと応援している岡田奈々さんのスピーチの一部です。奈々さんも、内心ではスキャンダルを許しているわけではないと思います。研究生の頃からずっと真面目を貫いていました。同期の二人とともに三銃士と称されていた時もありました。でも今や二人ともスキャンダルを起こし、一人は卒業（事実上の解雇）しています。今日、AKB及びAKBグループは危機にさらされています。黎明期を支えたメンバーが次々とグループを離れ、今日も渡辺麻友が卒業発表しました。これからのAKBには奈々さんの存在が欠かせません。
「これからは私が、私達の世代がAKB48を引っ張っていかなくてはと強く思うようになりグループを全体で見られるようになりました。でも今のままでは明るい未来は作れないんじゃないかなって思っています。まっすぐに頑張っている人が報われるようにグループを変えていきたいです。」
本人もステージの上でこう言ってくださいました。奈々さんは完璧主義で、頑張りすぎて体調を崩してしまうことがしばしばあります。だから、それを支えるメンバーがこれから出てきてほしいです。 （後編に続く）