前回の続きです。
そしてなぜ、我々夫婦が
あえて投資対象として
定番の中古マンションではなく
新築マンションにこだわるのか。
いくつか理由があります。
①売主が信用できるから
→中古物件を買うとなると
売主は多くの場合個人になると思います。
自分たちもマンション売却を
している最中なのでわかりますが、
室内や設備の状況などについて、
多くは「自己申告」なんですよね。
ここに汚れや傷があります、とか
ここがちょっと壊れてます、とか。
もちろん、万一何かあった場合の
不動産仲介会社の方での
サポート・フォローはあるでしょうが
新築時にデベロッパーから買うときと比べたら
不具合の件数は大小含め
かなり多いのではないかな。
自分たちが住む物件だろうと
貸す物件だろうと、
購入・所有する以上、
売主の安心感は大切です。
②タイミングで負けないから
→新築マンションは、一般的には
モデルルームでの
オープンな販売をしています。
(もちろん予約は必要ですが)
そして、購入も早い者勝ちではなく
公平に、購入希望者を募り、
複数の申し込みが入った場合は
抽選会を行います。(抽選もオープン)
一方で中古マンションは、情報戦。
オープンにならずに業者が
先に購入してしまうお部屋もあり、
素人の我々がスーモとかで
お宝物件を見つけて購入まで至るのは
なかなか難しいと思ってます。
③出口が見つけやすいから
→築古木造アパートは売却が大変です。
その点、RC造の新しいマンションは減価償却期間が長いことにも現れている通り、長く価値を持ち続ける=相対的に売りやすいです。
うちは実家がど田舎なのですが、
不動産が負動産化しているのを
見ているので、売れないことへの
恐怖心が強めです
④シンプルに、素敵だから
→正直なところ、築古の木造アパートを管理してお金を得るよりも、ピカピカのタワマンの一室を管理・売却してお金を得たいです。
購入時も、商談スペースでオレンジジュース飲んでもてなされて、シアターや模型で妄想を膨らませて、モデルルームでキャッキャして過ごしたいです。
…と、色々と持論を書いてしまいましたが。
不動産投資の王道は、
今後も築古アパートの高利回り物件を
長く管理する、というやり方なのかも
しれません。
そんな主流から逸脱して、
新築マンション投資もなかなか良いよ、
という話でした
(もちろん投資は自己責任で)
中古物件の購入と運用をしたことないので
詳しくは分かりませんが、
中古物件は
いかに運用利益(インカムゲイン)を得るか、
新築物件は
いかに売却益(キャピタルゲイン)を得るか、
というところにに重点を置いている感じでしょうかね。
確かに都心の新築物件は一般的には
そんなに利回り率は期待しないほうが
良いかもです。
(ただ、物件価値は下がりづらいので長期で運用益を見込めはするかと)
最近は新NISAの話題などで
株や投資信託が人気ですが、
不動産投資も楽しいです。
ローンでのレバレッジをかけやすい分、
株や投資信託では見られない世界が
不動産投資にはあるなーと。
株と違って、現物の住まいなので
紙切れ同然になるようなことは
稀ですしね。
また気が向いたら書きます。