※めちゃ長いです



出産一時金が、

来年の春から

42→50万円に

増額されるそうです。



犬しっぽ犬からだ犬あたま



ネットではなんだか、


的外れな施策!とか

これで出産する人が増えると思ったら

大間違い!とか


いろんな批判が溢れてますが。



(正直大半が、出産を

控えた人ではないと思われる)



当事者の1人からすると、

普通にありがたいですにっこり



主語のでかい批判は苦手です。



牛しっぽ牛からだ牛あたま




「出産一時金が足りない」

という声と、

実際にやや不足しているというデータ

に基づき、増額を検討して決定した。



すると何故か

「それで子供産みたくなるわけないだろ!」

と的外れな炎上が起きた。



今起きているのは

そういうことだと理解してます。



ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたま



そりゃ、十分かと言われると

そうじゃないかもしれない。



でもそもそも、

妊娠・出産はあくまで自由意志。

産みたくて産んでるわけですよね。



それ、誰の子ですか?と。



国に妊娠を無理やり

強制させられてるわけでなく、

国に子供を捧げるわけでもなく、


生む側だって、

戦前の日本よろしく、

まさか国のために

勝手に自分を犠牲にして

子供を産むわけじゃないですよね。



自分の子供が欲しくて、

産みたくて産んでるのに、


自分が産み育てるために

十分な支援がない!

これじゃ足りない!と

駄々をこねる大の大人を見て、


そっちの方が

政府の今回の施策どうこうよりも、

日本の未来を憂います。



自分の意思での

生殖行為、妊娠、出産に

自分で責任を持つ、

自分でお金を払うって、

当然なんじゃないでしょうか。



そこを前提に考えられてない、

今の支援でもやっていけないとなると

経済力的に子供を持つこと自体が

その人にとって

果たして正解だったのか?と

思ってしまいます。



宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人あたま



まぁ、42万円が50万円に変わったところで

子供産む人が増えるとは思いません。



そりゃそんな簡単に

増えないでしょうよ。笑



政府も流石にそこまで

短絡的じゃないでしょう。



でも、こういう施策の積み重ねで、

結果として、

産もうと思う人が

増えるかもしれない。



助かった、

ちょっと楽できた・贅沢できた

と思うママが増えるかもしれない。



それに水だけ刺すような批判は

いただけないなーと。



この人たちは

国にどこまで求めてるのかな?と。



これはこれでありがとう、で

いいじゃん。と。



黒猫しっぽ黒猫からだ黒猫あたま


そもそも、

自分と子供の食いぶちくらい、

自分たちでなんとかすべきでしょう。



そういう気持ちで、

子供を作るべきだと思います。



(そうじゃないと、どの国だろうが

生活保護者だらけになりますよね)



それに今の日本、

子育て支援が

ゼロなわけじゃありません。



そんな支援を以てしても、

自分たちの食いぶちも

繋げないような夫婦は

子供を持つのはそもそも

早いんじゃないかと思います。



今回の増額は、

自分の生活基盤を

築けている妊婦たちが、

ありがたいなー

大部屋じゃなく個室にしよう

無痛分娩検討しよう

くらいの心の余裕を

持たせてくれるものでは

あると思います。



そういう意味で、

プラスになることはあれど、

マイナスにはならないんじゃないかと。



魚しっぽ魚からだ魚あたま



「一時金を増やした分、

病院側が入院分娩費用を増やすから

意味ない」


みたいな意見も見ましたが、


それって結局、

他の補助金でも同じことが

起きえるんじゃないかな。



※GoToトラベルの時とかも、

予約開始前後の料金が違う

(値上げされてる)とか

ちょっと騒がれてましたしね。笑



それに、仮に今回、

病院側の出産分娩費用が

この一時金によって

万一、増額されたとしても、

それって、その病院で働く

お医者さん、看護師さんなど、

医療従事者の皆さんに

結果として還元されるわけですよね。



それはそれで、

別に良くないですか?



コロナ禍で今もなお、

医療従事者の皆さん、

めっちゃ大変だと思うのです。



産婦人科なんて特にハード。

厳しい労働環境などで

産婦人科医のなり手や医院が減ってる現状。



その一方で、

日本の周産期医療は

世界的にもトップクラスの安全性。



そういう前提を考えると、

妊婦を快く迎え入れてくれる

産婦人科には正直頭が上がりません。



そのような方達に結果として

還元されるのであれば、

それは別に悪い結果では

ないと思うのです。



政府がお金を溜め込んでいるよりは

よっぽど経済も回りますし。



猫しっぽ猫からだ猫あたま



コロナ禍で、医療従事者に感謝を、

みたいな風潮もあったのに、

妊婦さんたちに取っては、

マイナスになるような

施策ではないと思うのに、


それっぽい論を振りかざして、

結局みんな考えているのは

自分や身内のことだけ。


「自分」がもらえるかどうか。

「自分」が対象にならない補助金が

設置されるのが許せない。

「自分」にとって、

十分にもらえないのが許せない。



この件に怒っている人たちを見て、

そんなことを思った、

出産一時金の増額騒動なのでした。