※この時点で2022年3月下旬です

 

前回記事で、KLCの先生からも、

・夫婦染色体検査の結果が出てからでないと次の移植に進むのはお勧めしない

・もし夫婦どちらかに染色体の異常があったら、着床前診断を検討したほうがいい

とお聞きしたところまで書きました。

 

・・・・・

 

着床前診断・・・

 

もちろんワードとしては知っているけど、どこかで自分と関係のないことだと思っていました。

 

そして気になったのが、以下の二つです。

 

★着床前診断(PGTーA)は2回以上流産している人が対象の認識だけど、私は今回が流産1回目。 そもそも着床前診断を受けることができるのか?

 

★着床前診断は保険適用に現状なってないと思うが、その辺りについてはどうか。(どうかって言われても…って感じですが笑)

 

まず、前者の着床前診断を受けられるか?については、結論から言うと受けられるとのこと。


確かにPGTーAは流産2回以上の人が対象だが、PGTーSRという染色体構造異常の人向けの着床前診断なら受けられる可能性があるようです。

(ただ、遺伝専門の先生に聞いたわけではないですし、ケースバイケースのところもあると思うので、あくまで私の場合、です)

 

次に、着床前診断の料金は、確かに保険適用ではない・かつ先進医療ですらないので完全に自費となるとのこと。

(これは他の方のブログなども拝見して、知ってましたが・・・)

 

ちなみに、染色体構造異常が検査の結果として分かったとしても、保険適用で普通に採卵〜移植まで進められるか?を聞いたら、一応できるけど、(流産リスク・母体への負担を考えると)お金がかかったとしても着床前診断をしたほうがいいと思う、とのことでした。

 

また、すでに凍結している胚たちも、着床前診断には回せないそうです•••

 

 だから、もし染色体異常が見つかったら、採卵から全部やり直しとなりそうですね。

 

ちょっと気が遠くなりそうです…

 

一通り聞いて、やはり、染色体の異常を持つということは想像以上に、子孫を残す上で障壁になるということを知りました。

 

生きていく上では何も不自由しないのに。

 

まだ結果どころか検査もしてないですが、染色体異常だった場合はかなり長期戦になりそうです。

 

体力・気力・そして経済力との戦いでしょうね。。