楽しければなんでもいいや!*°

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のんびり更新。20代♀のどうということのない日常 ポケモンや嵐がすきです。



「おすすめの小説ない??」
と訊ねられたので
ついでにブログにかいてみます!



昔読んだものなので
あらすじはうろ覚えな部分が多いけど、
誰かの参考になりますように流れ星





ゆめみる宝石『手紙』東野圭吾

 

 



殺人犯の弟のお話。

兄が強盗殺人を犯した理由が

弟の進学費用のため、なんだよね。

辛い、辛すぎる。

そんな重いテーマの作品でした。




悪いのは「加害者」であって
「加害者の家族」ではないとは思う。


だけど、私が被害者の立場になったら
坊主憎けりゃ袈裟まで憎いじゃないけど、
加害者の家族でさえも
許せないと思うのも事実。



それとはまた別に、
実際に加害者家族と親密な間柄になれるか
って言われたら自信ないな。
頭では「加害者家族」は悪くないって
思ってはいても、
それを一緒に戦える気はしない。
やっぱり “そういう目で見られる” ことは怖い。


結局は私もどこかで
加害者家族はそういう目で見られても仕方ない
って思っちゃっているのかな。




ちなみに、全く関係ない話をするけど
東野圭吾の作品で一番胸糞だと思うのは
「さまよう刃」です。
本当に胸糞なのでおすすめはしないけど
ページをめくる手が止まらない作品ではあるので
胸糞な作品が読みたい方がいたらぜひ。




ゆめみる宝石『羊と鋼の森』宮下奈都

過去に感想書いてます↓



ゆめみる宝石『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ

 

 


カズオ・イシグロさんが

ノーベル文学賞を獲ったときに

気になって読んだ作品。




あらすじ↓

介護人キャシーは「提供者」と呼ばれる人々の世話をしている。生まれ育った施設へールシャムの親友トミーやルースも「提供者」だった。キャシーは施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。彼女の回想はヘールシャムの残酷な真実を明かしていく。




「介護人」と「提供者」とはなんなのか。
これらの意味が
確信に変わったときには
何とも言えない気持ちになります。


物語は衝撃的な設定であるのに、
淡々と進んでいくところには
すこし恐怖すらあります。




ゆめみる宝石オーデュボンの祈り』伊坂幸太郎

 

 

伊坂幸太郎さんの作品は

本当にどれも好き!

選べないけど、強いて言うなら

伊坂幸太郎作品に初めて出会ったこの本!

未来が見える案山子が出てくるスター




伊坂幸太郎の作品を全て読んだわけではないから

たぶん例外もあるだろうけど、


勧善懲悪な世界観

機微に富んだ登場人物たちの会話が魅力的。


私も伊坂幸太郎作品の登場人物のような
機微に富んだ会話には憧れたもんですにっこり





ゆめみる宝石『旅猫リポート』有川浩

 

 


秘密を抱いた青年と一匹の相棒は“最後の旅”にでた




とりあえず読んでみて!スター

下手に何かを言ってしまうと

この本の良さが半減してしまいそう。



犬派でも猫派でもないけど、

このお話を読んでいるときは

完全に猫派でした。



優しいお話ですコーヒー











すごく迷ったけど、
とりあえず5つ挙げてみました。



私は大抵、
伊坂幸太郎か東野圭吾ばかり
読んでいます。


「この本、面白かったから
またこの人の作品が読みたい!」
っていうのが続いているだけだけど。





良かったら皆さんのおすすめの小説も
コメントで教えてくださいね二重丸