先々月ですが、救急車とドクターカーに救われる経験をしました。

（注：自戒を込めて、その時に感じたまま書くので、

言葉が強いです。）

まおの突然のアナフィラキシー（食物アレルギー）

でした。

今思えば、前兆はあったし、もっともっと慎重に動けばよかったと後悔ばかり。

受診していても。　検査で出てなくても。

病院だけじゃわからないこともあるから、

今は大丈夫でも気をつけようって、肝に銘じていたはずなのに。

『冗談じゃない！こんなことで失ってたまるか！』

救急車内で本気で思っていたこと。

あんなに辛い治療を経験させて、やっと乗り越えて今があるのに。

なにやってんだ！！ばかじゃないか！！

どんどん声が出せなくなって、

苦しがるまおを目の前にして、

態度では『大丈夫！すぐに楽になるよ〜』って落ち着いて振る舞ってても。

内心、もう心底自分を呪ったし、

ごめんねを繰り返しても、起こしてしまったことは元には戻らない。

幸い、救急車はすぐに来てくれて、

医師がドクターカーで来てくれて道中でドッキング。

すぐにボスミン(アドレナリン)を打ってくれて、病院に着く頃には

声が出せるくらいになっていました。

道を開けて譲ってくれた方ありがとう。

第一声で、すぐに救急車を配置してくれたセンターの方ありがとう。

迅速に判断して、ドクターカー要請をしてくれた救急隊の方ありがとう。

ERに到着しても、次次に救急車が到着して、バタバタの現場。

もし要請が重なって、救急車が出払っていたら。

ドクターカーにきてもらえない状況だったら。

今、よかったねと笑えなかった。

有事の際に、迅速に助けてもらえる環境があることが

どれだけありがたいことなのか、痛感しました。

本当に必要なところに、適切な医療が届くこと。

最近、救急車が通るときに、よく目にする光景があります。

サイレンが鳴らしているのに、車が止まず交差点を救急車が進めない。

車が横に寄らないから、通れず立ち往生の救急車。

救急車がいるのに、歩道を渡り出す自転車や歩行者。

そんな様子を見る度に心が痛みます。

自分たちで思いやり合えることを、大切にしたいです。

困難が多い情勢の今だからこそ。

みんなで安心して暮らせる社会や医療を思い描き、

その為に今できることは？を一つずつでも！

続けていきたいです😊

自戒を込めて。

ありがとうと、ごめんなさい。

今回のまおのアナフィラキシーは、

治療によって抑制されてきた免疫の回復期で起こった急激なアレルギー反応。

何ができた？どうしたらよかったかな？

明らかな正解はありませんが、

小児がんでアレルギーの子の症例は少ないそうで、

情報の一つになるように、

次のブログに経過と思いを残しておきます。

白血病も、アレルギーも。

どちらも免疫系機能エラーで起こること。

まだまだ勉強が足りないけれど、

知るほどに、身体ってなんてすごいの！と震えます。

何かしらの参考なれば、幸いです😊

②へ続きます。

『初アナフィラキシー。小児がんとアレルギー②』①の続きです。『ドクターカーに感謝。　小児がんとアレルギー①』先々月ですが、救急車とドクターカーに救われる経験をしました。（注：自戒を込めて、その時に感…

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ドクターカーに感謝。 小児がんとアレルギー①

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