2023年4月30日。

はいたい、こんばんはー

いつもありがとうございます

恋愛目的の人とそうじゃない人が同じ料理教室に通ってたら何かと面倒かもね…そんな話の続きです。

そんな話ではない

ハシエさんと教室に通っていた頃の私は、慣れない結婚生活で心身を病んでいたこともあって←言い訳

どうにもハシエさんのことが好きになれませんでした〜

なので思い出話も辛口ですみません…

料理の話が全然出てこない【料理教室の思い出】、だいぶ長くなったので早めに終わらせたいと思います

とりあえず

前回の話はこちら→→→

『⑥料理教室の思い出』2023年4月28日。はいたい、こんばんはーいつもありがとうございます8年以上も料理教室に通ってたらそりゃいろんなことがあるよね…そんな話の続きです。そんな話…

ameblo.jp

ハシエさん以外のメンバーはそれまでに何度かナベタくんと教室で一緒になったことがありました。

なのでナベタくんが、獣医から人医になる勉強のため獣医の勤務日を減らし夜の空いた時間に料理の腕を上げようと教室に通っている…ということは知っていました。

サジオくんと違ってナベタくんは口数は少ないし愛想もあまり良くはありませんでしたが、真面目で頭の良い人だったので、やっぱり先生のお気に入りでした

先生は教室の合間合間でナベタくんを褒めつつ、どこ出身でどこで働いていてどの大学を受験予定か…などの個人情報をペラペラとハシエさんにもすぐ教えていました。

それを聞いたハシエさんは、たぶんナベタくんを将来有望だと見初めて(？)サジオくんに対して以上にやたらと

「すごーい

」

「えらーい

」

「尊敬するー

」

と褒め称えていました。

だけどナベタくん、私が今まで会った中でも最強クラスの理系能な男子で

ハシエさんのよく分からないポイントでの褒め言葉には

「どこがですか？」

と真顔でツッコんだり

「うちの猫ちゃんが調子悪い時は診てもらえますかぁ？」

というハシエさんの問いに

「俺、牛とか豚専門なんで」

と冷たく返したり、挙げ句

「この前すごく美味しいお店見つけたんですけど一緒に行きません？」

という、ハシエさんお得意の誘い文句には

「え？なんで俺とハシエさんが一緒に行くんですか？」

と、もう笑えるぐらい冷静な返答

2人の会話は聞こえないフリをしていましたが、果敢に攻めるハシエさんを平然と返り討ちにするナベタくんとのやり取りをこっそり楽しんでいました。

するとハシエさん、料理教室での彼氏探しは無理だと諦めたのか、入会10カ月後くらいのある日いつものように私がハシエさんをピックして一緒に教室に向かっていた車中でいきなり

「私、今回で教室辞めますね～」

と言いました。

私がびっくりして

「えぇ？先生にはもう言ったの？」

と聞くと

「今日言います」

と。

でも教室が始まっても何も言わず、帰る時になってやっと

「先生、お世話になりました。私、今日で教室を辞めさせていただきますね」

といきなり切り出し

「これ、どうぞ」

とお菓子の箱を差し出しました。

先生はあまりに突然のことで驚いて

「え？何？辞める？え？決めてたの？え？たまさんには相談したの？」

と聞いたのですが、その問いになんと

「はい、たまさんにも相談して決めました」

とハシエさんが笑顔で答えたので、先生は私をちょっと睨みながら

「そう。相談して決めたのなら仕方ないわね」

と言って、その後は私の顔を見ないままハシエさんと別れの言葉を交わしました。

教室を終えて玄関前まで歩いていた私はハシエさんの言葉にめちゃくちゃ驚いて、すぐには反応できず、少し経ってから

「私も聞いたのは行きの車の中ですよ！」

と言ったのですが、先生は私に裏切られたような表情のまま目も合わせてくれず

ハシエさんはスッキリした顔で先生に感謝の言葉を伝えてさっさと教室を出ていきました。

この時のハシエさんのやり方にはすごく腹が立ったのですが、驚きの方が勝って何をどう言えば良いのか思いつかず、結局帰りはほとんど何も喋らずハシエさんを家まで送り届けました。

先生にはお礼のお菓子を用意していたハシエさんでしたが、毎度送迎をしていた私には特に何もなく(笑)

「ありがとうございました〜」

とだけ言って去っていきました。

もちろんその後はハシエさんと仕事以外ではなるべく接さないよう過ごしました。

そして彼女が少し不幸になることを祈りました

少しね

こんなことがあって、次から料理教室に通いにくいなぁ

と思いましたが、すぐに私も辞めます！と言うとハシエさんと同類になってしまう気がするしそれは絶対嫌だし

その頃は生徒1号さん2号さんともかなり親しくなっていたので、ハシエさんのことは無かったことにしてもう少しだけ教室を続けよう、と思いました。

ですがこの後から先生の態度に少し変化があったのです。

続きます→→→

たまひよこ

⑦料理教室の思い出