骨肉の争い | 鬼ばかりの鬼のすみか

骨肉の争い

自宅の家の近くにケーキ屋がある。




ここのケーキがすごく




















すごくおいしいんですよ(ノ´ー`*)









店の扉を開けると、すぐに甘いいいにおいがする。




この店はかなり人気があり、いつもお客さんでいっぱいだ。
店の奥はイートインできる場所がある。
仕事がない日は大抵この店で好きな小説を読みながら、ケーキを
食べる(´ー`)




妹様とおかんと休みがかぶるとせっかくの休みがぶち壊しなので、
家に居たくなくここに逃げ込む(汗)
休みの日ぐらいゆっくりしたい。









今日も、ケーキ屋に逃げ込もうと家を出ようとすると

















妹様「おい、どこに行くねん(´∀`)」







ゆうすけ「ちょっとコーヒー飲みに(滝汗)」








妹様「一人でか?























    さびしいやつやな~(´ー`)」
















こういう傷つくことを平気で言うんですよ妹様は(´Д`)










ゆうすけ「違うわ~。一人がいいんじゃ~」
















妹様「無理するなって(笑)」









早く家から出たいヽ(Д`)ノ










妹様「ついでにケーキ買ってきてくれ(´∀`)」











ゆうすけ「また俺の金か~(`Д´)」





妹様「あほか!金渡すわ!」



と財布から俺に千円を渡した。



ゆうすけ「俺も買っていいんか(´∀`)ノ」














妹様「しばくぞ!














お前は自分で払え  (`Д´)」










たまには俺もおごってくれよヽ(´Д`)ノ




妹様「買ったらすぐに帰ってこいよ」



ゆうすけ「店でコーヒー飲ませてくれよ(;´Д`)ノ」




妹様「私もすぐ食べたいねん(`Д´)」




ゆうすけ「じゃー、自分で買いに行けよ(´□`;)」




















妹様「いや(`□´)」









時計を見る妹様(滝汗)














妹様「はい、今から10分」











10分って(´Д`)
絶対無理じゃん。






とりあえず走る俺(涙)






店に到着。
扉を開けるといつものいいにおい(*´ー`*)





ディスプレイに並ぶケーキたち。
ケーキも春の装いですな~(´∀`)





妹様、おかん、ばば様のケーキを決める。
適当じゃ~ヽ(Д´)ノ


千円になるように適当に決める。










俺のは一番おいしそうなのを選ぼうヽ(´∀`)ノ







時計を見るともう10分過ぎていた(鬼汗)





ケーキを持って家に急ぐ。





ゆうすけ「買ってきたぞ(;´Д`)ノ」




妹様「遅いな。まぁええわ。おつり渡せ」





ゆうすけ「おつりなんかないわ!」





妹様「レシート」




兄を疑うなよ(涙)




レシートをまじまじ見る妹様(汗)




妹様「この一番高いケーキ誰の?」





ゆうすけ「それ俺の(´ー`)」














妹様「じゃ~、それ私の(´∀`)」














∑(´Д`;)マジかよ!













ゆうすけ「ちょ、ちょっと待ってくれ!それ俺のって言ったやろ(汗)」







妹様「はぁ?なんか文句あるん?




















めめしいこと言ってるから彼女できへんねん(笑)」










もういいです(泣)
どうぞ食べて下さい(´Д)ノ







妹様「ケーキきたで~(´ー`)」






その声に鬼たちが集まってきた。




おかん「どれ、どれ」





ケーキが入った箱を開けると、妹様、ばば様、おかんの順に取っていった。







最後まで残ったケーキは














合計金額千円になるように適当に適当を重ねたどうでもいいケーキだけ箱の中に残っていた(‘A`)