第3、第4の鬼 | 鬼ばかりの鬼のすみか

第3、第4の鬼

うちにはおかん、妹様のほかに忘れてはいけない鬼がいる。






















じじ様、ばば様!















第3の鬼、ばば様




俺が仕事が早番のときは夕方に帰ってくる。




玄関を開け、2階へ上がると真っ暗。



暗闇から俺を呼ぶ声がする。




















あわわわわ(´Д`;)










電気をつけると、ばば様がコタツに座っていた。






ゆうすけ「電気つけたらいいやん」
と俺が言うと、



















ばば様「電気代もったいない(´ー`)」















さ、さようでございますか(´□`;)





耳をすませば台所から音がする。










ジャバジャバジャバ!!!!!











台所を見に行くと、















∑(´Д`;)














蛇口から水が滝のように激しく出てるじゃないか!!!!


















ゆうすけ「水出しっぱなしやぞ」















ばば様「ありゃりゃ(´ー`)」














水道代もったいないよ(´Д`)















第4の鬼 じじ様













じじ様はいつもテレビを観ている。








し、しかし、
















テレビの音量ミュート(滝汗)













ゆうすけ「音聴こえてないで~」
と俺が聞くと
















じじさま「口の動きで言葉がわかる(´∀`)」




















ど、読唇術できるんですか~∑(´□`)



















テレビ画面を観てみると、そこには






















ど、動物番組じゃないか!!!!!















動物の気持ちもわかるんですか(‘A`)












彼らたちもまたある意味鬼なのである。