2011年9月27日
Drymen 〜 Rowardennan  24km

ドリマンのB&Bで、スコットランド名物の豪華な朝食を堪能して、ゆっくりと出発しました。

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町外れに出ると、植林地帯でした。
整然と植えられた針葉樹の森です。

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雨が降り始めて、寒くなりました。

森を出ると、身を隠すところのない広い牧場で、風が冷たかったです。

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ようやくスコットランドらしい風景に、気分も盛り上がり始めました。

牧場に出てしばらくすると、やがて遠くからも目立つ丘に登る道に入ります。
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このConic Hillへの道に入る前、農場のステップのところでイケメンドイツ人兄弟に出会いました。
彼らとは、最終日まで追い付き追い越されの同ペースでした。

Conic Hillには、頂上に登る道もあります。
でも、WHWの道は登らず巻いていったと思います。
分かれ道で一瞬迷いましたが、頂上へは立ち寄らない事にしました。

なぜなら、傾いた石段が雨でどえらい滑るのが怖かったから。

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川じゃねーか。と言いたくなるほど、道の上を豪勢に流れる雨水。

登らなくても木がないので眺望が良く、だだっ広いスコットランドの風景は新鮮でした。

丘を降りると、Loch Lomond(ロッホ ロモンド)という湖のほとりの、小さな村Balmaha。
ここからロモンド湖に沿って、ユースホステル目指します。

途中、レンジャー小屋みたいな所で休憩してたら、レンジャーさんが出てきて、
君はこれからRowardennan Lodgeに行くのかい?あと2マイルだよ。
と言われましたが、マイルがピンとこなくて、はあ。って感じでした。

そして短い車道歩きの時、1台の車が通り過ぎて、戻ってきて、
君、ユースホステルに泊まるの?乗ってく?
あー、じゃあお願い!

あっさり誘惑に負け、若い旅人の車でリフトしてもらい、1時間の節約。
お陰で予約無しでもYHAに泊まる事が出来ました。

その晩は、同室の女子全員がWHWウォーカーで、大盛り上がり。

みんなに、
アーユー、チャイニーズ?
て聞かれたので、
ノー、ジャパニーズ。でもエブリワンからそう言われるよ。
って答えるしかないよな。

賑やかな夜でした。