私も、もう店頭で
アプリを開いた先の操作を
店員さんに委ねてしまう機会が
多くなった今日、この頃。
技と知識を駆使するポイ活は
なんだか面倒くさいなぁと
思ってしまうように
なってきてしまったのです。
手軽に貯められるとこだけ
手を出すことにして
深追い?はもうしないのです。 

さて、昔の話なのですが
私のメンタルがまだピチピチで
あった20代から30代の頃の
ポイ活的な活動のことです。

ポイントといえば当時は
紙のカードに店で判子を
押してもらうのが主流で
ほとんどは期限が到来するか
ポイントカード自体
携帯していないとか
紛失してしまったとかで
結局は貯まらないことが
多かったのですが
そんなでも一所懸命に
集めていたりしてました。

横断的に共通で使えるポイントは
存在せず、店ごとでしたから
Tポイントの出現はかなり
画期的かつ衝撃的だった気がします。

極々、一部結実することも。
それがレジ袋を辞退すると
カードに判子を押してくれて
カード1枚あたり20個で満了
現金100円と交換や
100円割引の券になる
ポイントカードです。
つまり、1回、5円。
当時は無料で袋を
いただけていたので
エコバッグを忘れても
『まぁいいか』と思ってました。
ただ、このカードだけは
 無くす = 絶望
に等しいので大事にしてました。


上記画像はネットからお借りしました

そして、私の相棒↓
25年弱使用している
アフタヌーンティーのエコバッグ
レジ袋の形状とほぼ同じで
一番使いやすくて、良いのです。

そして、同じぐらい年季の入った
貯金箱。

窓辺に置いてるので
経年劣化?色が褪せてます。

これらはもう一つの
私の楽しみと言うべきか
小銭貯金の入れ物であります。

『その日の終わりに
 ポケットやお財布に残った
 小銭を入れる』

そんな、影の金持ちがやる
小銭貯金ではありません。

私のはチケット屋さんで
商品券を買い、浮いた小銭を
入れるという、貯金です。

当時、勤務先が
サラリーマンの街、JR新橋駅の
近くだったので
せっせとチケット屋さんに通い
商品券を買い
地元の西友、ダイエーで
食料品や日用品を買ってました。
当時はお釣りも出てたので
お釣りの出る
信販系のギフト券と
お釣りの出ない
JTBのギフト券を買い
組み合わせて使ってました。

例えば
信販系(VISA、JCB)は、980円
JTBギフト券は、970円
それぞれ、一万円ずつ買うと
合計で券面より500円安く買え
券面どおりの額で買い物が可能。
浮いた500円は財布に入れた
ままだと、得した感がないので
貯金箱に入れることにしたのです。

10円、50円玉を入れるやつ
100円、500円玉用
貯まったのを千円札に
したのを入れるやつ。

使っておつりで現金が
戻ってきたらまた買いに行く
繰り返していると
数十円、数百円でも回数を
重ねれば貯金箱内の落下音も
変わっていく。
ある程度、貯まったら
美味しいものでも食べようか。
千円札に両替する時
貯まったのぉ〜とホクホク
蓋をしてまた窓辺に置くのです。

マックで朝コーヒーを買うとき
マックカードを使い
友達とファミレスへ行く時は
ジェフグルメカード
本を買うときは、図書カード
コンビニはQOカード
JRはオレンジカード
地下鉄はメトロカード
車で遠出、高速道路は
ハイウエイカード
などなど・・・
チケ活です。

一度、友達に熱く勧めたら
皆、一様に
『それ、面倒くさいよ〜』
即、却下。歯牙にもかけず。

私は、
『浮いた分を貯金箱に入れて
 何に使おうかなーと考えると
 楽しいよ。何より1000円で
 30円、これ利回り3%だよ!』
この利回りの表現は正しいかは
さておき、この様に熱く語り
ましたが、理解されず
『ヨシヨシ、そうだね、
 そうだよね。わかったよ。
 で、次、何飲むの?』
優しく次の飲み物の注文を
促され、酔っぱらいの
戯言と片付けられたので
ありました。

そんな時、中越地震が起きました。
貯金箱の中身を少し寄付しました。
また数年後
東日本大震災が起きて
また少し寄付しました。
本来なら使ってしまって
自分の手元には無いはずのお金だし
貯めている間は楽しかったし
でも、全部吐き出してしまうと
あーあ、無くなっちゃったなぁと
きっと、モチベーションが下がる
ので種銭的に残してあります。
残ってると、不思議なもので
『まだあるねぇ』と思えるので。

もう、都心にお勤めしてないから
なかなか以前のような
”チケ活“はできないけど
たまに都心へ出かけたら
チケット屋さんで
お世話になっています。

今回は390円を貯金箱へ
ほんわかむふーピンクハート

そんな訳で
季節の変わり目
どなたさまも
お体に気をつけて
お過ごしくださいませーおやすみ