こんばんは。ついに重い腰を上げた無印です。

ええと、初回は、自己紹介も兼ねて、今やっている、「断酒」について書こうと思います。
話が二転三転するかもしれないし、どんどん違う方向にむかっていくかもしれませんが、しばしお付き合いください。

私がお酒と初めて付き合いだしたのは忘れもしない中3の卒業式。
友人のおうちで、みんなとわいわ飲んだのが始まりです。

そこからは(このへんはもう時効ということで)、週にだいたい2,3回お酒をたしなむというごくごくオヤジ的飲み方をしておりました。

大学入学後、晴れて居酒屋デビュー(意外と真面目でしょ)!

4年間は、友達や彼氏と楽しくお酒を飲んでいました。が、一人で部屋でも飲んでいました。
このへんがちょっと危ない。

私の酒人生が大きく変わったのは、就職してからです。
シューカツ…時代はまさに超氷河期、どの会社も大変に厳しい態度で
学生たちに臨みます。そこで、もともと小心者だった無印は、
「シューカツの憂さを酒で晴らす」というちょっぴり最悪な行動に
出てしまうのです。

でもまあ、なんとか某スーパーゼネコンに就職が決まりました。

しかし、本当の問題はそれからだったのです。
普通、ゼネコン=建設業、は、男の世界、っていうイメージありません?
無印だってそう思ってました。
しかも無印が入ったのは総合職=「男性と同じに扱ってねドキドキ」…
もちろん、会社の人たちは、それなりに配慮してくれました。
でも。
前例がないんです。
私が初めてなんです、私のいる部署では。
だから私が道を切り拓いていくべきなんでしょうけれど、はっきり
いって、大学卒業して一カ月の新人たった一人に、そんな
フロンティア精神期待しないでほしい。

で、酒の話。
建設業にはお酒がつきもの。
別に棟上げ式とかそういうんだけじゃなくて、まあ精神としては
同じなんだろうけど、何というか、「泥臭い」。
「酒酌み交わしてなんぼ」っていう雰囲気があるんですね。
で、仕事でフロンティア精神発揮できない無印としては、
酒に逃げてしまったわけです。

でですね。
これが、ものすごくうけたんですよ。とくにおじさま方に。
「無印さん、飲めるねえ!いいねえ!!」
とか言われて、連日違う方々からお声がかかっておりました。

で、連日飲まされる、まともな仕事はさせてもらえない、
仕事をもらおうとするとしたり顔で「仕事は自分でみつけるもの」
とか言われる…とかを繰り返すうちに、どんどん眠れなくなって
いったんです。もともと、シューカツのころから眠れなかった
んですけど。やっぱりストレスでね。

それでも、会社にいる間はパソコンに向かってなくちゃいけない
から茫然とネットサーフィンとかしてるうちに、今はどうなっている
か知らないけれど2000年当時とても流行っていた自傷系サイト
を見つけて読み耽ったり。

さらには、眠れないという名目で医師から睡眠導入剤を処方された
のを、お酒と一緒に飲みながら自傷系サイトを真似て自傷したり。
ここまでくると完全に病気です。

結婚まで考えていた彼氏ともうまくいかなくなり、せっかく入った
会社は僅か1年半で辞め、ここから私の暗黒時代が始まるのでした…。

はっきりいって、2001年夏~2009年秋までは、だんだん軽くなり、
自傷もしなくなってはいきますが、基本的には上記のスパイラル
にはまっています。酒→薬→自傷ですね。

そうそう、更に暗黒なことに、2001年夏~2009年秋に無印に会った
知り合いの方はわかるかと思うんですが、悪夢の体重25キロ増!!
まあこれはMAXのときですが…でもほんと、つらかったです…
そういうときに知り合ったろくでもない人間に、「おばさん」とか
「また太ったんじゃないスか」とか言われると悔しくて、でも
言い返す資格のない自分が歯がゆくて仕方がなかったです…。

さて、病気のほうなんですけれど、嘘みたいな話なんですが、
去年の10月終わりに新型インフルエンザに罹ってから雲散霧消してしまいました。
あ、嘘。雲散霧消とはいかないかな。
でも、ぱあっと霧が晴れたような気がしたのは本当だよ。

そこで、お酒の話に戻ります。
無印にとって、お酒は今のところあまり良い影響を及ぼしていない
ので、「とりあえず」やめてみようかな、と思って今に至ります。

今のところ、まったくストレスは感じていません。飲み会の席でも平気。

もし、将来お酒と友好的なお付き合いができるようになったら
定食屋無印改め居酒屋無印にしますので、何卒御贔屓にラブラブ

ここまで読んでくださったかた、ありがとうございました。
文中、自傷だとか、ちょっとハードな表現もあって読みづらかった
方もいらっしゃったかと思います。申し訳ありません。

よろしかったらご感想をおねがいします(^-^)/