昨日の出来事。
私は31日からまた新しい患者さんを受け持つ事になったので、新しい患者さんに朝の挨拶を。
部屋に行くとぐぅーぐぅーにイビキをかいて寝てる…。
呼びかけしても応答がないぐらい、熟睡。
とりあえずナースステーションに戻りカルテから情報収集。
昨夜はまた睡眠薬を処方されて寝てる。しかも前日も飲んでいた睡眠薬に、プラスもう1種類を半錠。
だからあんなに、ぐぅぐぅだったんだぁ
っと、納得!!!
他の子にバイタル測定の前にベッドメーキング手伝って!と言われ、
何となく、もぉ一度だけ患者さんを見に行ってから行くね。
と伝え再度私の患者さんの部屋に行くと、まだ寝てる。
肩をトントンしても起きない。
配膳されてるご飯も食べた形跡ナシ(>人<;)
ん?
口元のヨダレがさっきよりすごい。
老年期の患者さんだからヨダレはけっこう当たり前だけど、見方によっては泡を吹いてる様にも見える。
多分勘違いだけど、一応看護師さんに報告しようと思ってしたら、
来てくれて、患者さんの様子見てくれて、痰をひいてくれたり、してるうちに段々と様子が変わって行き、
ついには医師まで呼び、
医師が見てるうちについには、患者さんの容態が悪化して
酸素がかなり少ない状態に。
家族に連絡されて、患者さんの部屋をリカバリー室に移動になり(ナースステーション横の重症な人が入る部屋)
あたしは、何にも出来ないけど、ただただ立って見てたんだけど、ビックリした。
昨日は元気に会話してくれた患者さんの急変に驚いて怖くて、泣きそうなのを我慢していた。
そして家族がみえて人工呼吸器を付けるか決断を迫られていた。
人工呼吸器を付けるともぉ会話は出来ない。自分での呼吸は今は酸素マスクを使用してやっとの状態だから、このままの状態だと危ないかもと。
そんな話をされてる家族の気持ちを考えたらまた泣きそうだった。
そして、私は教員に報告しに行った。
その時、
ビックリしたねぇ~大丈夫大丈夫。あなたが受け持ちで発見出来たんだから、
って言われ今まで我慢してたけど、泣いてしまった。
そしてまた戻るまでの階段で少し1人で泣き、涙を拭いて病棟へ戻った。
あとは家族が決めること。
昼休憩中もあたしはその患者さんの事がずっと気になっていた。
そして午後病棟へ行くと
家族の決断は出ており、人工呼吸器を付けないとのこと。
このまま酸素マスクでマスクを送り回復すればいいんだけど。
そして看護師さんの意向で私は受け持ち患者さんを別の人になる事に。
最後まで受け持ちを続けたかったけど、いつ心臓が急にとまっちゃうかも分からんし、私はそおなった時に乗り越えらる程まだメンタル強くないし。
でも今日の急変をみてる時何度か看護師さんに大丈夫?しんどかったら座ってていいよ。
って言われた。
学生がこんな現場に立ち会う事はホントにない事だからいい経験をした事になるんだけど、やっぱり倒れちゃう子もいるみたい。
こないだ分娩を立ち会って倒れちゃった学生もいたみたいだし…。
あたしは泣いちゃうと思うけど、意外とそおいうのは大丈夫そうだと思った。
それにしても、命の現場で働く看護師って仕事は本当にすごいと改めて思った1日だった
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