平成28年3月に閣議決定されました「住生活基本計画の改正」その中に古民家とともに明文化されたものに住教育の重要性があります。「住教育」とは住まいの教育です。「衣・食・住」という言葉があるように「住まい」は生きていく上で必ず必要です。

住まいに関して学んでいただく事で、自分にとって快適な住まいとは何かを考え、住まいの選択ができる消費者を育成します。

昨年私も参加した平成27年住学ガイドライン策定検討委員会で各分野の有識者の皆様にお集まり頂き、「消費者に安全と安心を感じて頂く社会公共性の高い仕組みの提言」を目的に活動し、今回3冊のテキストを書き上げました。

「親子で学ぶ住教育」
小学3年生までをターゲットに塗り絵と文章で住まいについての勉強ができます。
保護者の方も一緒に学べる内容です。

「住まいを考え始めたら住教育」(初級編)
これから家を購入予定の方にお読みいただきたい内容です。

「住まいを次の世代へ継ぐ為の住教育」(リフォーム編)
リフォームをお考えの方にお読みいただきたい内容です。

現在福岡、大阪、東京で企業向け説明会を開催しています。住教育に取り組む企業様が決まれば、社員の方にインストラクターとして7月に講習を受講いただき、8月ぐらいから一般の消費者の皆様へお渡しができるようになると思います。

ぜひお手元に届きましたらお読みいただきたい内容です。