「こだわり」の建築士日記 

住育検定の教本「住育(じゅういく)」カバーデザインの色をピンクから青に変えました。

ピンクは可愛くて良かったんですが、男の人も買う事を考えるとちょっと持ちにくいかな?という考えからです。

住育は住まいに付いてユーザーが知識を持ち、ライフスタイルにあった自分に取っての最高の家をつくるための学びです。

まだ完成していませんが、2050年後にこの住育検定がどうなっているの、ヴィジョンを考えています。

例えば、

2050年住育はこうなっている

建てられる新築住宅の80%は100年持つ住宅になっている(現在の住宅の耐用年数は欧米の1/3の30年しかありません)

中古住宅の流通割合は80%以上(現在の中古住宅の流通量は11%しかありません、欧米では80%以上です)

そして、住育は学校で普通に教えられる学習の内容である(残念ながら今は住まいに付いて学校で学ぶ機会は無いと思います)



住育検定は10年後、年間15000人の幅広い方が受験する資格になります(そうなるように努力します)住宅を取得する予定に方を始め、持ち家の人だけでなく賃貸の人も、建設関係やインテリア関係の方や、介護関係、ポスト団塊ジュニアの皆様や、ご高齢の方から大学生、高校生まで、男性女性の区別無く日本の住まいの歴史を学び、これからの住まい方を考える検定にしていきます。



そういう思いで、出来ることからと考え、教本を書いてます

「こだわり」の建築士日記 

第1章から3章までの校正が出来て来たのでチェックしています。この地道な作業がしばらく延々と続きます。漢字の変換間違いだけでなく読み返すと読む程に文章も変えたくなりますが、これを繰り返すと終わらなくなるのでぐっと我慢です!

4章もまだ書き上げていないので……

少し焦ってきました。


今日は香川での古民家再生協会の四国サミット
住育について話させて頂いてきます~