「こだわり」の建築士日記 -116
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土間のある家、K様邸本日の朝一番に地縄を張りました。地縄とは、建物が敷地に対してどの様に建てられるのかを確認する作業です。工事方法は、敷地内の建物が建つ部分の外周部分に、白い縄を張って建物の位置を出すものです。

角が直角になるように注意する事が大切ですが、このとき使うのが345の法則です。三斜といいますが、これは大工さんが昔から使う方法で、角から3mと4mをそれぞれ図り、その点を5mちょうどになる対角線を引くと、その角は直角になるというやり方です。

三平方の定義とか他にもいろんなやり方で直角を出す方法はありますが、今までの経験からいえば、これが一番簡単でしかも誤差も少ないやり方ですよね。

研修も昨日から引き続きしています。お昼前に施工事例の見学をして、午後からは講義です。私もお話しさせていただきます~ニコニコ

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