【秋季庭儀結縁灌頂三摩耶戒(しゅうきていぎけちえんかんじょうさんまやかい)】
 本日10月1日(火)より3日間、秋季金剛界結縁灌頂が開壇されています。
一般の参拝者の方々の入壇に先立ち、午前8時より庭儀結縁灌頂三昧耶戒を寶壽院仲下瑞法門主を大阿闍梨様に仰ぎ執行いたしました。
結縁灌頂に入壇する受者を代表して乞戒師(こっかいし)と呼ばれる僧が大阿闍梨様より真言密教の三昧耶戒(さんまやかい)を授かる儀式です。「仏さまのいのちと、私たちのいのちは本来一つである」という真言密教の根本を授かります。
壇上伽藍大会堂から金堂へ晴天の中、この法会に出仕する美しい納衣の職衆の行道(お練り)を一般の参拝者の方々は手を合わせ、見守っていました。
 法会終了後、真言密教の本尊である「大日如来」とご縁を結んでいただく「結縁灌頂」が随時行われています。