こんにちは。

YOSHITAKAです。


ライド記録を1つ飛ばして、先にこちらを。



7月3日(土)は第1回磐梯吾妻スカイラインヒルクライムDay1高湯温泉側に参加してきました。



昨年、2020年に第1回が行われる予定だったこの大会。ご存知のように、コロナ禍でヒルクライムレースは軒並み中止。この大会も例外ではなく中止になりました。



今年も当初の予定では、富士ヒル1週間前の5月29日(土)に行われる予定でしたが、緊急事態宣言の延長などもあり7月に延期となりました。



磐梯吾妻スカイラインヒルクライムは、2日間に渡って高湯温泉側をスタートとするDay1と、土湯温泉側をスタートとするDay2に分かれていて、それぞれが同じ浄土平をゴールに開催される珍しいレース。



感覚的に例えると、高湯温泉側はハルヒル、土湯温泉側は富士ヒルみたいなイメージ。



YOSHITAKAは1日目の高湯温泉側のみエントリーしました。



実はワタクシYOSHITAKAは、昨年秋にROUVYを使って行われたヴァーチャル磐梯吾妻スカイラインヒルクライムの年代別チャンピオン。

脚質ヴァーチャルw



各カテゴリーのチャンピオンには、カテゴリーゼッケン1番と、大会へのご招待があるとの事でした。

 



しかしチート認定されたのか、はたまた主催者の怒りを買ってしまったのか、ゼッケン1でもなく、ご招待も届かず当日を迎えました笑い泣き

 

まぁ、富士ヒルチャンプの池田さんや、あざみラインのレコードホルダー加藤さんなど、名だたるクライマーが集まったので、ゼッケン1じゃなくて正直ホッとしましたがウインク




さて、レース当日。


いつもの様にヨシコさんに車で拾っていただき、茨城県を出発します。



常磐道~磐越道~東北道と繋いで、福島西インターを降り、受付の高湯温泉に向かいます。



高湯温泉の受付に行くと、駐車場に車を停めてから受付をして下さいとの事。参加案内には、Day1のみの参加者は浄土平駐車場に車を停めて、受付まで下山するのがオススメとあったので、車で浄土平まで登ります。




この時は、オススメって事はゴール後に計測チップを回収して解散って流れなんだろうと、勝手に想像していました。



途中までは、霧で視界が悪く車の運転も危険なほど。

レースもこれなら危ないなと思っていると、天狗の庭の先で雲の上に出たのか、視界が開けました。



駐車場に着いて、吾妻小富士を見ると青空が広がっています。


レストハウスの上空は雲が流れている。


天気予報ではレースの時間帯だけ雨になっていたけど、これなら大丈夫かな?


エロちゃんを車から出して、準備をします。



まずは下山なので、ヨシコさんは冬装備。

スタート地点に向けて下り始めると、例の山岳ポイントから下は雲の中。路面はドライですが、視界不良の為にゆっくり下って、何とか受付会場にたどり着きました。



受付ではゼッケンと、チップを渡されます。
ゼッケン、ワンピースなのにどうすんだ?


結果、ヨシコさんに付けていただきました💦。


そして、受付の時に勇気を出してご招待の事を聞いてみましたが、当然受付のスタッフさんには


わからないよねー


うん、良いんです。
大丈夫。聞いてスッキリしたかっただけ。


他のカテゴリーの優勝者がご招待されてても
他のカテゴリーの優勝者がゼッケン1でも


大丈夫だいっ!



受付を済ませると、サントリーの南アルプスの天然水か、DAKARAのペットボトルの好きな方をいただけます。


協賛のサントリーさん、ありがとうございました。



ボトルには既にドリンクを入れているので、そのまま下山荷物に入れます(笑)。



ゼッケンを付け、下山荷物を預けて準備完了!



するとスタッフさんに声を掛けられます!

まさか、さっきの質問を調べてくれたの?



「あのぉ⤴️、この人のぉ⤴️、ゼッケン着けるの手伝ってあげてくれますかぁ?⤴️」

福島弁でお送りしています。



うん、そうだよね。1人で参加のワンピースの人は大変だよね。その人と妙な連帯感が生まれ、お互いの健闘を誓い合いました。



辺りを見渡すと高齢者の会の方々がいらっしゃいました。ブログを読ませていただいているレッドくんもいらっしゃいます。




ご挨拶したかったのですが、皆さんのオーラが凄くて近寄れない滝汗



諦めて他の知り合いを探しますが、ランニングマンさんも、yuzuruさんも見付けられず💧



そうこうしてる間に開会式が始まりました。

司会の牛さんが必死に盛り上げようとしますが、全然盛り上がらず滝汗



クライマーはさ、ほら、下向いて一心不乱にペダル回す人が多いから。シクロクロッサーとはノリが違うんだよね(笑)



ゲストの日向涼子さんが紹介されます。
相変わらずおキレイで華があるデレデレ



開会式が終わり、アスリートクラス、女子、Aクラス、Bクラスという感じに整列。
YOSHITAKAはDクラス。


こんな霧の中なので、前のクラスがスタートしてもさっぱり見えない。アスリートクラスのスタートはズイフトレースの様だったらしいですね。


各クラスが1分おきにテンポ良くスタートしていき、いよいよ


Dクラス

スタート!



最初に上げ過ぎて、ゴール2㎞手前の平坦区間が踏めないのは避けたいから、スタートは3倍で余力を残すように回していきます。


スタートから5㎞はそこそこ勾配が急な区間。

ここでは足を温存したい。


なのに、みんなビュンビュン飛ばして行くから、あっという間に置いてきぼりにされます。


少し焦りましたが、そのうちスタートで飛ばした人が落ちてくるのがヒルクライムレース。落ちてきた人を拾いながら行こうと思ってたのに



全然落ちて

こないじゃなーい



それでも何人かは出入りがありましたが、標高1000m地点を通過する頃には周りも落ち着いてきます。単独走では辛いので6EVOの人と、ずっと独り言を言ってるタイムの人を勝手にチームメイトにして、前を牽いてもらう事にしました。もちろん無言でニヤリ



1000m地点から3㎞、つばくろ谷のパーキングの手前ではますます霧が濃くなり、5m先くらいまでしか見えません。つばくろ谷の橋は2%くらいの緩い勾配なのでスピードアップ!



するとタイムさんの呟きが聞こえなくなり、6EVOさんとT2になりました。



この6EVOさん、急な登りは軽々登ります。その分、勾配が緩む所ではスピードが乗らない。


いつの間にか、緩斜面はYOSHITAKAが、急斜面は6EVOさんが前を牽くというローテーションになりました。



天狗の庭を過ぎ、緩斜面のコーナーを道幅いっぱいに使って通過、山岳ポイントに向けて斜度が上がる所で6EVOさんが前に出ると、その外からタイムさんが呟きながら抜かしていく?ポーン



YOSHITAKA達が垂れたのか、タイムさんがスロースターターなのか分かりませんが、タイムさんにはとても付いていけない。



それどころか6EVOさんにも離されそうになり、慌ててリカバリーします。この先、タイムさんの呟きを聞く事はありませんでした・・・💧



山岳ポイントを通過して下り基調になった所でYOSHITAKAが前に出てスピードを乗せていきます。


山岳ポイントを境に霧が無くなりましたが、雲が厚く今にも雨が降りだしそうです。


例の直線区間に入ると、標高1500mのペイントまでに数名の方をパス。いよいよラスボス涅槃坂の九十九折に突入。




ここで6EVOさんが前に出てぐんぐんスピードを上げ、挽回不可能なほど差が付いてしまいました笑い泣き



ただ、残り1㎞なので少しは頑張りたい。

前を見ると、ちょうどコーナー1つ分位の差で女子選手がいます。



せめてあの人を抜かしてゴールしたい!

必死に足を回してラスト500m付近でパス。しかし、女子選手も食い下がって離れません。



最後のコーナーを曲がり、ゴールが見えてきた所で更に足を回す!キツくてギアは上げられないので、ケイデンスを上げる。呼吸が苦しくて限界が近いけど、残り僅かだから頑張る!



息が吸えなくなってきたけど、悪魔おじさんから応援をもらって、ラストスパート!


ゴール


ゴール後は頭が上げられず、ペダルに力も入らず、ヘロヘロになりましたが、なんとか女子選手を抑えきりました。


ゴール後は浄土平レストハウスの前に自転車を並べてヨシコさんを待ちます。


するとyuzuruさんが声を掛けてくれました。
yuzuruさんは43分15秒で年代別7位!
凄い!おめでとうございます🎊

自転車始めて、まだ3年半らしいです。
才能あるなぁ。

対してYOSHITAKAは51分46秒の年代別40位笑い泣き
体重あるなぁ(笑)


やがてヨシコさんも無事にゴール。
1人抜かしたからビリじゃなかった🎵と喜んでいました。タイムもPR更新したし、おめでとうございます🎊


yuzuruさんは明日の土湯温泉側にも出場されるという事で、フュージョン!
YOSHITAKAとフュージョンしたら、能力落ちないか?


明日は応援してますねー✊
今日は糖質祭りで優勝してください(笑)

最後に湯気のポーズ♨️


ヨシコさんも湯気のポーズ♨️

ヨシコさん、若干テレが・・・
yuzuruさん、ヨシコさん、お付き合いいただき、ありがとうございました(笑)



yuzuruさんとお別れしたら、ふるまいをいただきます。



全部美味しかったけど、特にさくらんぼは大粒で味が濃い!

今年はさくらんぼが不作らしいですが、こんなに美味しいさくらんぼを提供いただいてありがとうございます。

そして、密芋は飲み物です(笑)。




そうこうしてるうちに全員がゴールし、予定より早く下山が始まります。明日出ない人は、ここでチップを返して解散かと思い、スタッフーの人に聞きに行くと、スタート地点の受付で返却ですとー?



それならなぜ、浄土平の駐車場がオススメなんだ?



スタート前に自転車で下山、終わってから車で下山、来年は高湯の駐車場に停めよう。


まぁ、スタッフに聞きに行く時にランニングマンさんと、たこやきさんにお会い出来たから良いけどー。






下山は朝よりも更に濃霧で、5m先までしか見えない位の視界不良。結果、オススメに従ったおかげで車で安全に下れました。


モッテルナー


受付でチップを返し、参加賞のめちゃくちゃ立派なトートバッグを頂いて帰りました。ふるまいも合わせて、参加料5000円は安過ぎない?



ご招待が無かった事を含め、色々気になる事はありましたが、参加者のレベルが高く、チャレンジングで絶景なコースでヒルクライムが出来た事は主催者のLINK TOHOKUさんに感謝です。


開催していただき、ありがとうございました。



来年は2日目も出られるように頑張って練習しよう!