NHKBSPで、秦の始皇帝の母の物語「コウラン伝」:原題「皓鑭傳(Hao Lan 

Chuan)」の1話~7話(7時間)を2日深夜~3日早朝にかけて再放送されて

いました。

 

中国の皓鑭傳は全62話(1話45分)あるのですが、それをNHKは34回(1回

59分)に凝縮・カットして昨秋からBSPで毎日曜日21時から放送しております。

(12回まで放送済)

 

私が気づいてこの放送を見始めたのは、第10回からで、第12回までのわずか

3回しか観ておりません。

贔屓にしている「岫玉(しゅうぎょく)役の李春嬡(リー・チュンアイ)さん」が一向に

出ておりませんでした。

今日、録画していた1話~7話をチェックしたら、1~7話の全てに出ていて、

岫玉は第7回でとうとう自害してしました。

 

3日深夜~4日早朝には第8回~第12回を再放送されますが、李春嬡さんが

出演しない残りの回は、もう見なくてもよい気分です。

 

台湾のテレビ局の李春嬡さんへの専訪(Zhuan Fang:ジュアンファン:インタビュー)

の動画を次に貼っておきますが、

タイトルの「領便當(Ling Biandang:リンビェンダン)」は、弁当をもらって帰る、

というのが直接の意味ですが、「劇中の配役が死んでしまってもう出番がない」、

という時に使われる用語です。

便當は、日本語の「弁当」からの由来語です。

 

映像のタイトル「別太討厭我(bie tai tao yan wo)」の意味は、「そんなに私を嫌い

にならないでね」、です。

岫玉は皓鑭の腹違いの妹なのに、皓鑭をさんざん虐める敵役だったため、視聴者

から嫌われている、と思っていたから、こんな言葉が出てきた、と思います。

凶器になった簪(かんざし)は左手を使ったり、その他ドラマ中は左手を挙げたり

していることから、「彼女は左利き」、なのが分かりました。