「努力は夢中に勝てない」
最近読んだ本に書いてありました。
理学療法士として、ただ業務をこなしているだけだと成長は無く、自分自身も楽しくない。
楽しくないから勉強もしないし、いつも通り、みんなと同じステレオタイプな治療が続く。
対象者は良くなることはない。
誰がそんな理学療法士に診てもらいたいたいですかね?
私は勉強が楽しく、スキルアップしていき、対象者に還元できる理学療法士になりたいと考えています。
理学療法に夢中になり、走り続けて行きます!
靴を履くと足が悪くなるという投稿をしましたが、もう少し詳しく説明します。
Walking Barefoot Decreases Loading on the Lower Extremity Joints in Knee Osteoarthritis
Najia Shakoor and Joel A. Block
この論文では変形性膝関節を対象に、①裸足、②靴を着用した状態での歩行観察と下肢関節への負荷を調査した。
結論から言うと、裸足では股関節、膝関節の負荷は減り、膝関節伸展モーメント、内転モーメント(関節への負担)は減少しましたという報告です。
この論文を読んで考えたこと
現代では靴を履くことは当たり前です。足に合っていない靴を履くことでより、関節への負担が増大するのではないかと思いました。
理学療法士としては膝・股関節OAの方に対して、筋力トレーニングや関節運動も十分大切ですが、毎日使用する靴というデバイスにも着目して介入するべきと考えます。
皆さんは自分に合った靴を選べていますか?
毎日何千歩も歩いている私たちは知らずに足の健康を阻害、悪化させているかもしれませんね。