その日は突然やってきました。
出産は赤ちゃん次第、陣痛はいつくるかわからないものですが、まさかの緊急帝王切開でした。
2015年7月30日。13回目の健診。
10ヶ月(3回目)の健診。
まだまだ生まれる気配はなく、問題ないだろうと思っていたら、血圧急上昇!
健診前に測るといつも高めに出ちゃうけど、この日は見たことない数値!!
診察室に入った途端、先生に「すぐ入院しましょう。」と言われてしまいました。
赤ちゃんは元気でいつ生まれてもいい状態、けれど子宮口はまだ硬くて陣痛は来そうにない。
診察の時点では、「外来の診察が終わった後に、帝王切開にするか考えます。」と先生は言っていたけど、先生の中では手術の条件がそろっていれば、帝王切開にすることが決まっていたんじゃないかと後から考えると思います。
そこからは急ピッチでいろいろなことが進んでいきました。
救急の総合病院の底力というか、手術に必要な検査をして、入院手続きして、手術の説明、準備して、11時に診察を受けて14時には手術開始。
病名は重度妊娠高血圧症候群。
昔の妊娠中毒症の一つですが、自覚症状がなかったため、そんなに緊急なの?と思っていました。
後から母子ともに命にかかわる症状だということを知り、いつも穏やかな先生が緊迫した雰囲気だったのが理解できました。
また、私は運がよかったんだなーと思います。
7月30日は木曜日だったんですが、直前の日曜日に自分で血圧を測ったときは正常値でした。
そして、元々の健診日は月曜日だったのが、20日が海の日で休みだったため、23日になり、ここから木曜日になっていました。
いつから血圧が上がったのかわからないので、もし月曜日のままだったら見過ごしていたかも。
さらに根本的なことですが、先生をはじめ手術スタッフがそろっているか、そもそも手術室が空いているか。
足りなかったものがあるとすれば、旦那さんがいないことくらい。
赤ちゃんに何かあったときのために、帝王切開では原則パパが待機するようになっているみたいですが、無理なものは無理。
幸い、赤ちゃんは元気だったのでよかったけれど。
手術は、私の担当の先生が執刀してくれて、看護師さん、助産師さん、小児科の先生がついてくれました。
帝王切開は局所麻酔で意識はあるので、不安にさせないためもあってか手術中は和やかムードでした。
赤ちゃんが生まれるのは意外と早くて、看護師さんに「切り始めてから5分ぐらいで出ますよー。」と言われました。
2015年7月30日14時28分。女の子が生まれました。身長48cm、体重2904g。
産声を聞いたとき、泣いたーと思って、感動なのか安心なのか涙が出ました。
帝王切開でもやっぱり特別な瞬間なんだと思います。
我が子は生まれたときから髪の毛がふさふさで第一印象は、毛がある!でした。
もちろん、かわいかったけど。
手術は問題なく終わり、手術室に入ってから出るまで1時間ぐらいでした。
母子ともに無事だったことに本当に感謝です。
帝王切開になってしまいショックだったけど、先生の判断は正しかったと思うし、その後の素早い対応のおかげで今ここに自分と赤ちゃんがいるんだなと思います。





