先日の夜ご飯はこちら。
JR鎌倉駅から徒歩10分のところにあります、ナナメ上をゆくさんにお邪魔しました。
横浜家系ラーメン 岳家さんの店主さんが、横浜家系を脱して、全く新しい豚骨拉麺を独自路線で提供するとのことで、2023年2月にオープンした新店。
岳家さんファンなので、その新形態となるラーメン店に期待が高鳴ります。
場所は、シャングリラ鶴岡の2階にお店を構えます。
道路沿いではなく、建物の2階にあるので、立地的にはなかなか分かりにくい場所ではあります。
口頭注文後払い制。
吉田園の極上野菜は、お店のイチオシ。
卓上アイテムは、お酢、山椒、胡麻。
ラーメン(860円)
極豚(620円)
吉田園の
極上野菜2種(350円)
銀の春菊、奇跡のにら
ラーメンには、チャーシュー、メンマ、大葉、ネギ、茗荷、海苔がデフォルトでトッピングされています。
美味しい!
スープは豚骨100パーセント。
ゲンコツも鶏ガラも昆布も野菜も使用していません。
極限までスープを乳化させており、豚骨100パーセントでありながら、脂っこさは皆無。
スープの濃度が14パーセント以下の場合、休業するとのこと。
こだわりが凄いです。
塩分濃度や脂に頼らない、豚骨そのものから抽出された濃厚な旨み。
今までいただいた、どの豚骨ラーメンとも違います。
デフォルトで、大葉や茗荷がトッピングされているため、豚骨100パーセントのラーメンながら、あっさりといただけます。
吉田園さんの春菊。
まずはそのままいただいてみます。シャキシャキ新鮮で、苦味等もなく、香りが良い。
日本野菜協会で日本一の評価が付いた春菊とのことで、それも納得の美味しさです。
極豚3種は別皿で提供されます。
左からバラ肉燻製、モモ肉低温調理、肩ロース炙り。
極豚には、それぞれの部位ごとにしっかりと味が付いており、そのまま食べてもウンマイ。
普通にメチャクチャ美味しいお肉です。
春菊と極豚をラーメンに乗せて、卓上アイテムの山椒を振りかけて味変。
ここからは、ひたすら麺に向き合う。
脂感がほとんどないのに、舌触りがザラりとするくらいの濃い豚骨が効いた唯一無二の豚骨ラーメン。
美味しかったです。ごちそうさまでした。
ナナメ上をゆく
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9-29
こだわりの一杯なので、お店の営業情報は、公式ホームページから公式Instagramにアクセスして、都度確認してから訪問することをオススメします。