ホワイトハートは中心部分に白いガラスを使い、
その周りに透明な色ガラスを被せることで赤や
ブルーなどの発色をより美しくしております。
真ん中(ハート)が白い(ホワイト)ので
「ホワイトハート」とよばれています。
1800年代から1900年代まで作られていたものがもっとも
価値があるようです。
もちろん、これだけ美しいものですから現代でも作られています。
きれいなものでチェコ、粗悪と言っては失礼ですが中国や
インドでも作っています。
新しく作られたインドや中国製をヴェネチアビンテージと偽って販売
されることも多いとか。アフリカ人がチェコから仕入れ、アフリカで
表面に加工を加えてビンテージっぽくするという話も聞いてます。
真贋を見分けるのって書画骨董の世界だけでなくこういうところにも
必要なんですね…。
もっとも、売ってる本人も本物と信じて売っていることもあって難しい
世界です。
さて、このホワイトハート。
ヴェネチアで作られてアフリカ・アジア・北米と広い地域に渡って
輸出されました。

ホワイトハートにはいくつかの色がありますが、
赤がもっとも多く作られたようです。
昔から、赤い色は呪術的な意味合いが
全世界的にあり、身につける者に力を与え
守ってくれると人々に信じられてきました。
神社も朱色に塗りますもんね。
天然石でも一番の力があるのはルビーと
言われていますが、神秘的な赤色に力を
感じてきたからでしょう。
ネパールなどのアジアの女性たちは小さな
ホワイトハートをたくさん束にして首にかけています。
その御守りを、母から娘へと受け継いでいきます。

世界的に人気が高まるにつれ、本物のホワイトハートは
年々品薄になっております。残念ではありますが、これも
致したがないでしょう。この時代のモノしかこの色は出せず、
掘れば出てくるようなものでもないからです。
これだけ技術が発達していても中々昔のものはつくれない
というのは、歴史や技術が大切なことを教えてくれるような
気がします。
田中民芸では、店主自ら海外に買い付けに出かけ、
ホワイトハートを厳選しております。本物がこの値段で
手に入るのはなかなか難しいでしょう。
ここスタジオキューでも田中民芸と同じ価格で販売
しております。熊本の方々、どうぞお立ち寄りくださいませ。
熊本で革製品の制作、修理なら
熊本市中央区水前寺4丁目20-30
Studio Que(スタジオキュー)
TEL/FAX 096-385-9191
熊本市水前寺4丁目20-30
営業時間 10:00~16:00
休/土曜・日曜・祝日・正月・お盆
発掘玉、ヴィンテージビーズも
