ROCK SHORE SOLOIST

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UNEXPLORED 130 開発経緯 「遠投の必要性、タックル選択、キャスティング論」 とコラム的に綴って行こうと思いますので、興味のある方はお付き合い頂けたらと思います。 今回は「遠投の必要性」について 私はこれまで各メーカーのシンキングペンシルを使用しショアヒラマサプラッギングを楽しんで来ました。 何故ダイビングペンシルやポッパーではなくシンキングペンシルなのか?と思われる方も少なく無いと思いますが、それは単純に飛距離が必要だからです。 私が住んでいる福島県内は遠浅の海岸が多く、ヒラマサが狙える全国的なフィールドに比べて絶望的に浅いと言う事もあり、その特殊な環境の中でも今回は特に特殊な場所について少し書いてみたいと思います。 このポイントはヒラマサの実績が高く、ここから目と鼻の先の沖合いでは今年163センチ36キロと言うモンスタークラスのヒラマサが捕獲されている好ポイントでもあり、とても有力な釣り場なのですが、 アップロードした写真でラインを引いた手前、白波が立っているエリアの立ち位置から90メートル付近までは干潮時に磯が露出する程浅く、満潮時でも1.5メートル程しか水深がない、浅く広い台の上になっています。 ラインを引いた所がブレイクラインとなっていてここから先が水深4〜5メートル程でヒラマサが回遊してくるポイントになり、手前の90メートルはただひたすらにルアー回収をするだけです。 ここを攻める為には最低でも110から120メートルの飛距離が必要で尚且つ、きついブレイクがあるので、出来る限り水面付近で魚を掛けてドラグを出さずに台の上に引きずり上げて来る様な強引なやり取りが必須で、その際常に掛けているドラグは11キロ超であり、掛けるまで、また掛けた後も全国的にみても非常に難易度の高い釣り場だと思っています。 「150メートル飛ぶトップウォータープラグを作りたい」 これが上記のポイントを看破する為に自分が導き出した答えでした。 そもそも150メートルのキャスティングが可能かどうか、一般的なルアーキャスティングをしている方は疑問に思うのが当然かと思われますが、結論から言うと充分に可能です。 本題の遠投の必要性については、このようなフィールド状況から、私にとって釣りをする事と同義であり、必要不可欠な要素と言えます。 UNEXPLORED 130 USモデルは実際に150メートルのキャスティングを可能とするルアーです。 しかしそれを実現する為には投げるプラグはさることながら、タックルバランスとキャスティング法を突き詰める必要があり、次回はそちらについて書いてみたいと思います。 #ROCKSHORESOLOIST #UNEXPLORED130 #ショアジギング #ショアキャスティング #ロックショア #磯 #ヒラマサ #青物 #ブルーランナー #キャスティング #遠投

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