◆日本人がカルシウム不足な理由
日本人は実はカルシウムが慢性的に不足している状態です。厚生省の基準値を50%の人が満たしておらず、飽食の日本において致命的に足りていない栄養素です。
理由は大きく分けて二つあります。
1、日本の土壌にはカルシウムがそもそも少ない。
日本は火山大国です。土地自体が、火成岩が多く、炭酸カルシウムを含む石灰岩が少ないという特徴があります。
これはどういうことかというと、土地で育つ野菜や、湧き出る水にカルシウムが少ないということです。
たとえば、フランスと比べると日本の土地のカルシウム含有量は6分の1になります。
唯一、沖縄では土壌がサンゴなため土壌のカルシウムが豊富ですが、近年は少し事情が変わってきました。食生活にも問題点があります。
2.日本の食糧事情がカルシウムの吸収を妨げている。
加工食品の多くに入っている物質が、カルシウムの吸収を妨げています。それはリン(燐酸塩)です。たとえばコンビ二でリン(燐酸塩)が入っていない食品を探すのは難しいでしょう。
リンは本来人体に必要な無機塩類(ミネラル)のひとつですが、過剰摂取することでカルシウムの吸収を阻害する特徴があります。リンやマグネシウムを大量に取ると骨に居座りカルシウムの吸収を妨げるほか、腸内でリンがカルシウムと結びつき、吸収されずに排泄されます。
われわれを取り巻く多くの食料にはリンが含まれて居ます。清涼飲料水でさえ添加されているほどです。
宮沢賢治が石灰を粉末化し畑に巻くことを勧めて回ったというほど、日本の土壌にはカルシウム足りておらず
また、肥料や加工食品などにたより、栄養のバランスが非常に偏っている状態です。
カルシウムは骨だけではなく、筋肉を動かすのにも必要なミネラルです。
良質の善玉カルシウムを多く取るように心がけましょう
