もちろん、同時発表のEOS R5 MarkⅡも期待ですね!
ということで、先日Canonからミラーレス一眼の2機種の発表がありました。
詳細は記事を参照ください。
■フラッグシップ機の四方山話
もちろんですが、100万円オーバーなR1なんて買えません!
でもCanonのミラーレス一眼のフラッグシップとして象徴として、そういう存在がラインナップのテッペンに必要だと思うんです。
「1」を冠するのですから、当然プロ向けの高性能カメラであります。
と同時に、Canonからの「これからはEOS Rシリーズ・RFレンズシリーズに"本気で"移行します!」というメッセージも感じています。
フィルム時代は、「EOS 1→1N→1V」と見てきましたし、手の届かない憧れでもありました。
ただデジイチの1Dは…。デジイチがフィルム時代のインパクトからはやや薄れたのかな。
そんなイメージではありますが、プロ用機材として相変わらず君臨していたのは間違いないと思います。
いずれにしろ、「トップに1シリーズが居るから、安心してそのラインナップを信頼できる・将来性を感じられる」というのがあります。
裏を返せば、「トップが存在しないからAPS一眼&EF-SレンズやEOS-Mシリーズに懐疑的になっていた、そして収束していくように感じた」というのが常に頭にあり、いまいち購買意欲を掻き立てられないまま過ごしていました。
かくいう私もこれまで「EOS 7D」に「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」を10数年使用していましたが「APS一眼だから画角が35mm版換算で1.6倍相当になってしまうので導入せざるを得なかった」というちょっと消極的な理由です。
それもあって、新品ではなく、程度のいい中古品を入手して使用してきました。
「新品を買おう!」というテンションにはならなかった、ということです。
15-85mmということで、35mm版換算で24-136mm相当となり使い勝手は良さそうです。実際、何も気にしなければ不満は出ないと思います。
■APS-C一眼の焦点距離に関する悩み
しかし、ここで少々不満を抱えるわけです。
テレ側とワイド側で2点のケースを考えていきます。
・テレ側
私の場合は走行する鉄道を撮るのがメインなので、走行する列車をカチッと動きを止めた写真を撮りたいと考えています。
テクニックの一つとして、焦点距離を長くする(ズームする)ことで、撮像(フィルム)面上での列車の移動速度を遅くなる=シャッター速度を少し遅く出来るという方法を取る場合があります。
EOS 7Dですと、調子に乗ってISO感度を上げていくと粗さを感じたり画像データ容量が無駄に大きくなりがちなので、ISO感度は出来るだけ低めにしたいところです。
そこでシャッター速度を許容範囲で出来るだけ遅くしたいと考えます。
このとき、APSサイズであるEF-S15-85mmレンズでテレ側の85mm(35mm版換算で136mm)で撮るとき、撮像(フィルム)面上での列車の移動速度はあくまでも光学焦点距離85mmのときの速度となります。
即ち、APSは35mm版カメラの内側をクロップしていますから、画角は光学焦点距離1.6倍相当ですが、撮像(フィルム)面上の描写は「光学焦点距離1.6倍相当にならない」ということです。
このことから、APSですと、このテクニックを使いずらいということが見えてくるかと思います。
・ワイド側
静止している車両を撮るとき、いわゆる「シチサン」と言われる「側面7:正面3」の比率で撮りたいと考えます。
それも理想は、標準レンズである「50mmレンズでの撮影」です。
しかしAPSでは50mmだと35mm版換算で80mmの画角に。中望遠レンズの画角です。撮影対象の車両がファインダー内に収まりきらない…。
立ち位置をもっと後ろに下がるしかありませんが、博物館の展示撮影やプラットホームでの撮影ですと、後ろに下がり切れないことが経験上少なくないです。
一方、APSで35mm版換算50mmの画角を目指し逆算すると、光学31.25mmの焦点距離が該当します。
が、光学で50mmから31.25mmに変わると、望遠圧縮効果が薄れるので形式写真だと特に側面が間延びして見えてしまいます。
また、撮り方によっては、広角レンズ特有の歪みが目立ってしまい、形式写真として扱えない写真になる場合もあります。
ということで、APSでの撮影時は「いつかはフルサイズ」というモヤモヤした思いが少しずつ強くなっていきました。
■決心について
で、長くなりましたが表題の件です。
この度「EOS R6 MarkⅡ」を導入しました!!
標準ズームレンズは「EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM」を使用せず、フィルム一眼の時に使用していた「EF28-105mm F3.5-4.5 USM」を復活して当面使用することにしました。
防湿庫にて保管していたので問題なく動作します。実際に撮影してみて不満が出るようであれば今後検討します。
望遠レンズはこれまで通り、「EF70-200mm F4L USM」と「Extender EF×1.4」を使用していきます。
RFレンズはバックフォーカスが短くなっていますから、EFレンズを使用するためのアダプターが必要です。
そこで「コントロールリングマウントアダプター EF-EOS R」を入手して解決しました。
コントロールリング無しのシンプル版な「マウントアダプター EF-EOS R」を入手できれば安価になるのですが、店舗もネットも軒並み在庫なしで入荷未定。
在庫有りの店舗は価格を釣り上げて販売と、ひどい有様でした。
Canonも出せば売れるのが分かってるから出し渋っているのでしょうか。
私の入手したコントロールリング有版もネット上で僅かな残りを入手できただけで、実店舗だと新品は見掛けません。
そして今回も縦グリップ使用です。
バッテリーグリップ「BG-R10」の中古ですが美品を入手しました。
実はこの「BG-R10」、生産終了して量販店も販売終了となってしまっています。
今回発表されたEOS R5 MarkⅡ用の「BG-R20」がR6 MarkⅡにも適合となっており、後継機種扱いです。
マルチコントローラーやボタンの配置が改善されたトピックはあるものの、価格が20,000円アップという暴挙…。
そのためあえて「BG-R10」を入手して回避しました。
■「EOS R6 MarkⅡ」を選択した経緯
まず購入費ですが、出費は非っ常~に厳しいです。なので今回、一大決心でした…。
当初は一眼レフの「EOS 6D MarkⅡ」を狙っていました。
今年の2月頃?生産終了して、今ならギリギリですが探せば新品も入手可能。
「EOS R6 MarkⅡ」は気になる中、今ならちょうどデジイチとミラーレス一眼の過渡期で考えたうえで選択できる最後のチャンスと思いました。
しかし6Dの方も費用面とスペックで気になる点がありました。
・費用面
予算の面もありますが、このモデル既に生産終了してますし「今更これの新品をあえて狙う理由って何だろう」と当初は新品狙いに消極的でした。
よって中古の美品狙いです。
ただ、状態のいい美品となると、中古市場でも10数万円することが分かりました。
でも値段を落とすと必然的に状態も微妙になり、「う~む」と悩みました。
最終的に行きついたのが、「悩むんだったら、新品購入した方が気分よく使えるなぁ」と思ってしまいました。
・スペック面
Canonの最後のデジイチということで、熟成した感はありました。
しかし、6年前登場の製品ですから「DIGIC 7」ですし、「ファインダー視野率98%」や「連写速度が最高6.5コマ/秒」等の点でEOS7Dからスペックダウンも見受けられます。
買い替える上でフルサイズ一眼へのステップアップではあるものの、多少の妥協があるのは覚悟が必要でした。
「OVFへの抵抗感」では、通電しなくてもレンズ透過光をファインダーで見られるという一眼レフの良さとタイムラグの点で懸念がありました。
何度か量販店のデモ機に触れてみて「OVFは慣れ」だと着地しました。タイムラグもだいぶ改善されていますね。
そして費用面。
運良く無金利分割での購入審査が通れば、月々の負担はギリギリですがやりくり出来そうでした。
あとは今夏のキャッシュバックキャンペーンやら、購入時店舗のポイントバックを考慮した上で、月々の負担額がほぼ同額なら「EOS R6 MarkⅡ」を選ぶだろうというのが悩みに悩んだ結果の答えでした。
そこまで自分なりに考えたさなか、冒頭のEOS R1の発表です。
上であれだけ熱っぽくフラッグシップ機のことを語るということは、今回の発表に背中を押されてしまいポチっと逝ってしまったのが正直なところです。
そしてダメ元のつもりでいた無金利分割での購入審査が、気が付いたら通ってしまっていました…。(ノ∀`)アチャー
■そして現在…
で無事に入手して今に至る、ということです。
漸く買い揃えられただけで試し撮りもこれからです。
また撮影してみてから改めてレポート書きたいと思います。














































































































