過去に使っていたブログサーバーを完全に閉じることにしたので、残しておきたい記事をコピペすることにしました!
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《2017年11月の記事》
レーシック手術を受けました!
私のレーシックの記録を残したく、それぞれ長文になりそうですが、詳しく記事にすることにしました。
あくまでも私の場合なので、レーシックを考えている方はあくまでも参考で!
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ついに、適応検査の日。
適応検査はコンタクトレンズ禁止期間はないので、楽ちん
でも一応メガネを持っていきました。
エレベーターでビルの6階へ。
コンタクトのアイシティの隣が、吉野眼科クリニックです。
受付で予約している旨を伝えると、問診票やレーシックについての質問票など数枚の書類を書きました。
備考欄に、『手術は院長先生を希望します』と書きましたよ。
「お名前でお呼びします」と言われ、待合室で座って待ちました。
一般の診察では受付順に番号札をもらって番号で呼ばれるシステムらしいのですが、予約の人はその間に入れてもらえるらしく、番号札ではありませんでした。
ここ、普通の眼科なんだね~
ホームページには『レーシックセンター』と書いてあったから、レーシックの人しか出入りしない部署があるのかと思ってた。
しかももっとモダンな空間をイメージしていたのですが、待合室のテレビでワイドショーが流れていたり、壁にポスターや貼紙がたくさん貼ってあったりするのが、なんだか意外に親近感を与えてくれて、居心地よろしい感じ
しばらく待つと、名前を呼ばれました。
まずは視力検査をするらしく、コンタクトレンズを外すよう言われ、別室の洗面台へ。
やっぱりメガネ持ってきてよかった
それから、バルーンがぼやけたりするヤツと、風がシュッて出るヤツをして、苦手な視力検査
あれ?結構すんなり進むことができちゃった。
検査員さんが上手いみたい
そうかー、これまで視力検査が苦痛だったのは、検査員の腕かーーーくーーーっ
それから、角膜の厚さを調べるらしく、麻酔を点眼。
少ししてから、奥の暗がりにあるマッサージチェアに通されました。
検査機の先端が角膜に触れるので麻酔をしないと痛みを感じるらしく、試しに数回、チョン、とされましたが、「痛くないです」。
黒目の上であろう部分を、何ヶ所かチョンチョン。
チョンチョンされる度に、目の前がジワッと歪むのが見えました
一旦待合室に戻り、今度は診察で名前を呼ばれるそう。
眼がショボショボ・・・これが点眼麻酔かー
名前が呼ばれ、診察室へ。ドキドキ
院長先生とご対面。ホームページのまんま
開口一番、
先生「近視強そう!!」
と言われました
先生「吉野です」
と名刺をいただき、さっきの検査資料を見ながら、
先生「そうでもないか」
黒目と瞼の開き方のだいたいの幅を定規で測り、部屋を暗くして眼を拡大するヤツでたぶん角膜等を診て、
先生「目が大きいから手術しやすいね~」「うちのホームページ見てくれた?」
私「はい、熟読しました」
カルテの裏に図を書きながら説明をしてくれましたが、私の角膜厚と、残すべき角膜厚と、フラップ厚と、レーザーで削る幅を計算して、
先生「お、できるね~」
私「わ」
私の眼、レーシックに適応していました!!
削ってもまだ少し厚に余裕があり、もしもの場合の再手術も可能ということも判明しました!
これ↑、大事なこと
人によって、視力が思ったより上がらなかったり、近視に少し戻ったりする場合があるそうですが、そうなった時の対処法を事前にしっかり考えておくのは、安心でもあり慌てずに済みますよね
その他に、老眼についての説明もありました。
私は、あと5年もすれば老眼が始まる年齢だから(今39歳)、それも考慮して、目標視力を決めないとね、とのこと。
それねー、迷うよねー
そして、レーシックについての資料を手渡され、診察は終わりました。
その後検査員さんから、術前検査の件を伺い、日時を予約。
コンタクトレンズ装着禁止期間等の注意事項を聞き、終了。
適応検査は無料なので、お会計なし。
帰宅してから、手術日を考えました。
スケジュールと照らし合わせ、手術後の仕事や旅行の予定なども考慮し、2,3パターン考えました。これぞ熟考
翌日、手術日の仮予約の電話をしました
第一希望日は、朝一番の患者さんの前に特別枠としてなら入れる、とのこと。その時間は通勤ラッシュのど真ん中なんだよねーと思い、もう少し時間に余裕のある第2希望日にしてもらい、電話を切りました。
が!!
通勤ラッシュ時間でも、やっぱり第一希望日にしようと決意し、スグもう一回電話!
無事に、第一希望日に手術(仮予約)となり、手術は、術前検査日の6日後ということになりました。
あとは術前検査で問題がなければ、予定通り手術ができます!
いざ術前検査へ!
術前検査前のコンタクトレンズ装着禁止期間は10日前からでしたが、私は念のため勝手に11日間にしました。
その間はもちろんメガネで過ごしたわけですが、いや~~~~~~メガネって、ほんっっっっと不便
その都度、不便だなーーーとテンション下がりながらも、やっぱりレーシックが必要!と意思がどんどん固まっていきます(もう固まってたけど、さらに。)
ついに、術前検査の日。
検査は午後一番の時間からでしたが、3時間くらいかかる予定なので、帰りは真っ暗だな。
適応検査時の検査員さんがとってもいい感じだったから、その方がいいなーと思っていたけれど、別の女性の方でした。でも、お仕事できそうな感じで好印象
最初に視力検査。
いつものヤツですが、これまでの人生でこれほど真剣にしたことないくらい、マジメにしました。
だって、この検査結果を基に、レーシックのレーザー度合いが決まるんだもん!すっごく大事な瞬間でした。
案の定、ここで、
検査員「どのくらい見えるようになりたいですか?」
と聞かれ、事の重大さを実感できます
私がこの日までにまとめた考えは、1.2か1.0。
で、この二択でめちゃめちゃ迷いました。
検査員さんのアドバイスも聞きつつ、とりあえず1.0で合わせて、視力検査のメガネのヤツをかけて、待合室で本を読んだりスマホを見たりテレビを見たりで慣らしてみます。
少し経って検査員さんが来てくれ、やっぱり1.2の方も試したいということを伝え、1.2で合わせて、また慣らしてみました。
うーーーーん、迷う・・・・けど、やっぱり1.2かなぁ・・・でも迷う。
それから、適応検査でもした検査をもう一度。加えて、黒い幕の中に頭だけ入れて光を当てられる検査と何かわからない検査を2つ3つ。
角膜厚の検査もちゃんともう一度。ということでまた点眼麻酔。
そうそう、点眼麻酔後はこんなショボショボ感だったよ。手術の日もこんな感じになるんだろうな、と思いながら、待合室で診察を待ちます。
呼ばれて診察室へ。
ここで、先生と目標視力の話し合い。
1.2か1.0で迷ってる旨を告げると、
先生「1.2くらいでいいんじゃない?」
近視が強いと、手術後に"視力の戻り"がある確率が上がるそう。
それも見越して、最終的に、
目標、1.2弱!!
(弱ってところが良いよね笑)
ということになりました。
で、また角膜厚に対する計算を、今度はしっかりしてくれました。
うん、大丈夫!ここまで順調!
それからまた、暗い別室で何かわからない検査を2つ3つ、目頭に紙を入れて5分待って涙の量を調べる検査もして、再度待合室へ。
最後に眼底検査をするので、瞳孔を開くという目薬を注しました。
この後4,5時間瞳孔が開きっぱなしになるので近くが見づらくなって光がとっても眩しく感じるので、車の運転禁止の検査です
待合室で効き始めるのを待つ間に、おー、近くがどんどん見えなくなるースマホの操作も文字が見えなくて無理ー
こうなったら、もう、目を閉じるしかありません。
そうして、再度診察室へ。
電気が消え、リクライニングする椅子に座り、横になって、先生が光を当てて目の奥(網膜)を検査します。
(余談ですが、この椅子のリクライニングの速さがめっちゃ早くて、個人的にツボでした笑。たぶん手動なんだね笑。)
ただでさえ眩しく感じる眼になっているのに、ライトを当てられるので、ほんとチョーーー眩しい
8角形の方向に眼を動かしながら診てもらい、
異常なし!予定通り手術ができる!!
術式は、ティシュー・セービング・レーシックに決定!!
この術式の説明は、眼科のホームページによると、
角膜組織切除量の軽減効果を有します。
従来のレーシックに比べ最大で30%の角膜切除量を軽減できる為、強度近視の方、角膜厚が薄い方、高次収差が少ない方に最適な術式です。
とありました。
ということで、手術日と注意事項の確認等して、術前検査が終わりました。
お会計は3千円くらい+手術5日前から注す目薬代。
処方箋だったので近くのドラッグストアに行きましたが、店内が眩しいのなんのって!
スマホ画面の文字はそこそこ読めるまで回復してきたけど、画面の明るさがちょっとツラかったです。
検査受付から薬をもらうまで、4時間半
長丁場だったけれど、これがあっての手術だから、頑張りました!
検査員さんもずっと付きっ切りでした。ありがとうございました。
それから電車で新宿へ、夜ご飯を食べて、電車で帰宅。
その間いちいち、眩しいのなんのって!
空はすっかり暗いのに、世の中はこんなに明かりで溢れている・・・人間って・・・と、何だか物思いにふけってしまった・・・
レーシックができる喜びと、手術のビビリとが相まった、不思議な感じ。
あと6日後には、見えるようになっている、ハズ!
おまけ
クリニックは上野のはずれにあります。
大学生時代から卒業後まで数年間、上野公園の音楽ホールでアルバイトをしていたので、とっても懐かしい街
と言っても、その頃とはだいぶ変わりましたけれどね
という訳で、せかくだから、検査の前後は上野界隈をぶらぶら。
なんと、クリニックのビルの隣には、寄席が!『お江戸 上野 広小路亭』とな。
お客さん結構入ってる感じでしたよ
今、上野で最もホットなのは断然、子パンダのシャンシャン!
もう、あっちこっちでシャンシャンにあやかった商品を売るお店が・・・ま、今だけだもんね。
西郷さんにも久し振りに会ってきました。来年の大河ドラマの主役だよ
もちろん、『あんみつ みはし』は外せません。私はあんみつではなくお汁粉!ホント大好き
これからも検査の度に楽しみです