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YIWUTRADEスタッフブログ(現地スタッフの関西人が書いています)

中国義烏(イーウー)で貿易、検品会社を経営している会社の現地日本人スタッフのブログです。 会社HP http://yiwutrade.deci.jp

釣りに行ってきましたの続編です。

 

中国全土のことは知りませんが、この辺りでは元旦より大晦日の方が賑やかなようでして。

 

お年玉も大晦日に配ってました。

 

それとお年玉の渡し方も違うんですよね。

 

お年玉袋からわざと中のお札をはみ出させて一目で幾らあるのか分かるようにして渡していたのは驚きました。

 

またこの取引先の社長はもう40代後半ですが無職のお父さんがこの辺りの習慣だと言うことでお年玉を渡しているのには驚きました。

 

なんでもこの辺りでは幾つになっても親が子に渡すものだそうなんです。

 

釣り二日目は2月15日でして旧暦の大晦日に当たります、そのため釣りは早上がりし誘われるまま大晦日の行事と初詣を出を行ったわけです。

 

まず最初は建築中の実家で魔よけの花火を上げ、市内にある別宅で正月料理をごちそうになりました。

 

 

(釣りの時打ち込まれた花火はこの型の花火ではなくもっと安い物でどこに飛ぶかわからない花火でして、何発かは発射場所で自爆したのを目撃してしまいました。)

 

 

気取った食器など使いませんので いつもの食事と見た目の豪華さはさほど変わりませんが内容が違うのです。

 

 

この辺りは合理的な中国人らしいですね。

 

外国人から見れば豚肉がすっぽんに変ったって、安物の日本のウグイのような魚が天然の鮒に変ったって 見た目が同じなのでこれが正月料理?なんて思ってしまうのです。

 

ごちそうになる身分としてはこの様な家庭料理の方が 余計な気を使わなくてありがたいのですよね。

 

私の故郷でも昔は遠縁の人たちも正月などは同じ食卓を囲んで食事したのを思い出し、懐かしくもあり 非常にうらやましく思いました。

 

普段からこの方たち 生活は人口30万人ほどの町の中心部に住んでいるのですが 毎日奥様の両親と奥様の兄弟家族と毎日一緒に食事しているのです。

 

毎日の食事を作る時もみんなで楽しそうに手分けして作っていたんですよ。

 

食事の後 夜の12時の初詣まで時間が空きましたので、社長のお友達の家を数件回る羽目に。

 

標準語もよくわからない私が地元弁の会話の中では聞き取れるはずもなく ただただ退屈でこれには本当にまいりました。

 

その中で変わった家を一つ紹介します。

 

暗くて写真の写りが悪く 分かり辛いかと思いますが、靴には精密機器の工場の見学者用などでよく見かける靴用のビニールカバーが。

 

写し忘れましたが玄関には来客者用の自動の靴にカバーを付ける簡単な機械がございまして、来客者は靴を脱がず家の中に入れるのです。

 

3階にトイレと別に4部屋ありましたが、3階全部がまるで小さな娯楽センターのような家でした。

 

何故か家の持ち主は博打には参加せず 1階のリビングで家族とテレビ鑑賞してましたから、よっぽど人が訪ねてくるのが好きなんでしょう。

 

 

なぜ来客用のスリッパが無いか?

余りにも来客が多いからスリッパの置き場所が困りこのようになったとか。

 

この日も麻雀組とトランプ組の2グループが。

マージャン卓は当然自動マージャン台。

窓にはたばこ用の換気扇も。

この部屋だけでマージャン卓2台 卓球台1台あったんですよ。

 

それとまだ日本の方で毎日の日本の報道を見て平均取ったら中国は貧乏だと思っている方がいますが そろそろ頭の中を入れ替えてください。

 

数字で見れば平均収入は確かに日本よりまだまだ低いですが、こんな家国からもらえますので家賃タダでして、税金もほとんどありませんので。

 

実はこの辺りの地区は浙江省でも所得の低い地方なんですよ。

 

こんな 多くの住民が出稼ぎに出て正月以外は人通りの少なくなる町でも彼ら こんな家に住めるんですよ。

 

また この家の人たちはこの町でも特権階級ではありません、中の上ぐらいのレベルの方のお宅ですので お間違いのないように。

 

日本のニュース どうも気に入らないんですよね。

 

中国を馬鹿にして日本人に自信を持たそうとするのも理解できるんですが 話題にするニュースのポイントがずれているんです。

 

初詣の話にしましょう。

 

日本と違って初詣大変でした。

 

日本だと お賽銭投げ手を合わせて もしかしたら おみくじ買うだけで実質20分もあれば終わりますよね。

 

こちらでは いろんなご神体が並んでて 中には小学生が図工の時間に作ったような張りぼての仏像もありますが、 これでもかというように数並んでいまして そのすべての像の前で東西南北、中国式に言えば東南西北に 日本人から見ると 笑ってしまいそうなオバーアクションで三度づつ頭を下げるのです。

 

また ところどころにある建物の前で線香を三本づつお供えしていきますので こんな田舎の小さなお寺でも 全ての行程で数時間がかかりました。

 

後が閊えてるのか 蝋燭を供えた先から このおばさんたちが その火のついた蝋燭を取り除いておりまして、ありがたさが無いように見えるのは私だけでしょうか。

 

向かって右の小さな像は奈良の遷都君に似てますね。

 

お参りに来たほとんどの人が 省略せずあのめんどくさい4方向に3度づつの お辞儀をしておりましたが、くわえ煙草の方も多く また線香を入れてきたビニール袋もお釈迦様の前だろうが 要らなくなればその場で投げ捨てており、彼ら信心深いのか それとも神様を舐めているのか どちらなのか全く分かりません。

 

国が違えば価値観も違うのですよね。

 

それが普通の 彼らから見れば 大げさなお辞儀をしない 私が罰当たりな人間に見えてるかもしれませんね。

 

(仏さんの前はゴミの山、私ですか? 偉そうに言っても 小心者ですから郷に入れば郷に従えですよ。笑)

 

そんなこんなで この日義烏に帰ったのは朝の4時でした。

 

長い長い1日でしたが 今まで中国で新年を迎えたことはありましたがこのような体験は初めてで、家族と同等に扱っていただいた取引先の社長には大変感謝しています。

 

だからといって値上げは受けませんがね。

 

 

        ***********YIWUTRADEでした。******