このブログのコラボパートナーは

ロンドン在住の島田カオルですが、

実はほかにも、ハワイとかアメリカ、韓国など

世界各国在住のビジネス人と連携しています。

 

 

そんな国際派たちの話を聞いてて

「ポン!」 と膝をたたいたことがありました。

 

ストレートに行きますが、

日本の高額塾とか、ぼったくり(笑)

アメリカのオンライン教材なら数千円とか数万円の内容に

何十万円という価格をつけて売っている。

日本の教材が、金額のわりに質が低いとのコメント。

 

ちなみにこの間、

こんな面白い記事を読んでました

→ 日本語と人造言語

 

上記の海外在住グループで、やっぱり確認しあったのが

「日本人って世界的に見て独特だよね」

 

それと人造言語が何の関係が?

と思われるかもしれません。

ここでは人造言語は関係ないんですが、

その記事によると、日本語で育ったひとは

左脳でも、感情を理解する。

 

左脳は論理的思考をつかさどるので知られていますよね。

一般的にはそうなのですが、

どうやら日本語で育った、いわゆる日本語ネイティブは

世界的に見ても珍しい、

左脳で理論と感情の両方を処理するのだそうです。

 

なので、欧米人だけでなく世界中の他国のひとに比べ

日本人は論理と感情を混合する傾向があるという。

 

これ、納得してしまいます。

日本のカスタマーサービスとかディスプレーが

世界でも飛びぬけているのは、

この「論理に感情を持ち込む」せいなのかも。

 

ほんと、日本のひとは神経が細やかというか

情が深いっていうか。

すごくいい意味で言ってます。

 

感情が入り込んでいなかったら、

たぶんそこまでしないよね。

実際世界のほかの国では、そこまでしてませんしね。

 

だから、アメリカ感覚からするとぼったくりな

実用性の薄い高額塾も、日本では売れるのでしょう。

 

批判ではないんですよ。

浪花節的マインド重視、

巷に流行る高額塾のようなアプローチが

日本人が深く感じ入ってしまうものなんだと思います。

 

もののあはれですね。

いとおかし。

美しきニッポン。

 

それを感じ合える感受性がある日本人。

ほんとに不思議で素敵な国です。

 

ということで、

高額の商材をお考えの際は

セールスレターとかじっくり読んで、

何に価値を感じているのか、考えてみてください。

 

本当にそこで語られていることが

理論的に筋が通っていて、価値があるから?

 

それとも、

そこから感じられる情熱とか人間性に

あなたがこころを動かされるから?

 

熱意や誠実さに動かされるのは、

まったく間違いじゃないんですよ。

ただ、それは「直感」や「信念」

こころでの選択であって、

思考、頭での選択ではないということ。

 

「その」価値を求めて選択するのです。

あなたのこころにとっての価値です。

「入れば儲かります!」が理論的だと

勘違いしないようにしましょう。