さて、今日も偏差値74高校出身現役教師が語る勉強法始まりました
すみません
偉そうだな笑
では、今日は英語編いこうか
僕は学生時代部活に全力を注いでいました
関東大会への出場歴もありました
何が言いたいか、、、
高3の夏まで勉強やっていなかったんです
志望校は理系国立の最難関
夏休みは非常に効率の良い勉強をすることが僕には求められていた
時間のなかった僕の考えた勉強方法についてこれから語ります
英語って結局は言語「習得」
「習」慣によって「得」る力なんです
だから毎日単語と慣用表現を頭に叩き込むために毎日やりました
単語や慣用表現の暗記ができないとかよく聞きますが、そもそも暗記って感覚が間違っている
暗記しようとすると、僕も当時親から「書いて覚えなさい」とか「まとめ直しなさい」とか言われていた
でも、そんな時間は僕にはなかったし、受験をするにあたっては砂時計のような有限な時間を与えられた立場である
時間をいかにかけないで体に叩き込むか
それは30分という時間の中で出来るだけ多くの単語の英→和と和→英の両変換を覚える手段だった
慣用表現も同様の勉強法で覚えた
そして、なにより大事にしたのはテキストの「周回数」
この周回数の大切さはのちに数学編でも大切さを語ることになります
学校がやらせてくる小テストみたいに1週間かけて毎日同じ30単語を必死で覚える意味なんてなくて
例えば、僕がやってたのは
月曜日に30分以内に必死に30単語の和→英、英→和を覚える
翌日に30分の新たな30単語、おわったら前日の月曜分の30単語を復習
その翌日も新たな30単語と前日の火曜分の復習、、、、、
の繰り返し
そして、土日は月から金までの150単語を30分程度でさらっと確認
こうすれば1週間で150の単語に触れたことになる
そして、翌週はまた新たな単語へ
こうすると1800語の単語帳も12週間、つまり3ヶ月で触れられることになる
あ、ちなみに僕は時間がなかったので、勉強と勉強の隙間時間も覚えていたので毎日100単語触れてました
こんなもんでいいのか?ってなるけど、人間の記憶なんて不完全なんですよ
すぐ覚えるものはすぐ覚えるし、苦手な単語は最後までとことんすぐには意味が出てこない単語なんですよ
完全はありえないから時間をかけない
あとは最初にも言ったけど言語習得
かけた時間より触れた日数が大事
これは暗記と言われるものに対して何にでも有効なやり方
僕の友人の通っていた開成高校の友達は単語帳と慣用表現のテキストをそれぞれ入試までに3周したそうです
あ、一応テキストの紹介もしますか
使っていたものは
単語は駿台文庫のシステム英単語
慣用表現は桐原書店の英語頻出問題総演習
をやってました
僕もこれらは3周やりきりました笑
これらができるようになると次のステップ
長文読解
にいけるようになるんです
長くなったから次回は長文編といきましょうか