建築家の設計ブログ -85ページ目

雪は天から送られたラブレター

心なしか

身体が慣れてきているのか

 

マイナス5度程度では

そんなに寒いとは

感じなくなったが


今朝6時の気温は

マイナス13℃。

 

さすがに

マイナス10℃を下回ると

さぶいね~

と、うなってしまう。

 

冬の夜明けは遅い。

瑠璃色に澄んだ空には

三日月が輝いている。

明日はどうやら

新月のようだ。

 

そんな中、

車のガラスについた

雪の結晶が目に入り

 

思わず

うっとりと

見とれてしまった。

 

雪の結晶は

五角形でもなく

八角形でもない。

 

必ず、

六本軸の対称形に

なっている。

 

つまり、

六角形だ。

 

雪の結晶の型には

同じものが一つもない。

 

なぜなら

雪の結晶一つ一つが

個別の歴史と環境の中で

つくられてきたから。

 

中谷宇吉郎先生はそれを、

「雪は天から送られた手紙である」

という素敵な言葉を

残している。

 

それぞれの結晶が

どのように

育って行くのか

 

かたちが

育つ間に生じた

温度と湿度の

気まぐれな変化に

大きく左右されてしまう。

 

孟母の三遷ではないが、

環境が雪の結晶をつくるのだ。

なんてことを思うと

人間と似ているよなぁ、

と思ってしまう。

 

ぶるるっ、

う~さぶい、さぶい…。