建築家の設計ブログ -10ページ目

あの日、あの時、あの場所で

すっかり
時が過ぎて
もう、11月の下旬。


札幌は一晩で最深積雪12センチと

今季最多を記録。

 

流れてきたグループLINEには

今日が給料日で、HAPPY!と

ありましたが

自分にはそんな感覚は

いつの間にやら、

無くなっていることに気付く。

 

今年は

あれこれと計画が続き

その中でいくつか

消えてしまったプロジェクトも

あるけれど

 

ようやく、

申請までたどり着いた
計画案が、

何やらとても手強い。

 

どうってことの無い

プロジェクトだが

審査機関も

眉間にしわが寄るほどの複雑さ…。

こちらも大変なのだから

見る方はもっと、大変…。

 

詳細は割愛するけれど

内容を把握するまで時間がかかり

肝心要の審査まで

たどり着けないのだ…。

 

いやはや何とも…。

 

いろんな計画案があるけれど

こういう物件は、○○を▽◇だな、と

なるほど、自分にとっては

いい引き出しができた。

 

時間はかかるし

ものすごく大変だけど、

他の設計事務所じゃできない

いい財産になった。

 

施主は、

「大変な思いをさせてしまって

申し訳ない・・・」と

仰ってくださいましたが

 

いえいえ、

これも設計事務所である

私の仕事。

 

寧ろ、

いい経験をさせて頂いているのは

自分の方で・・・、

クライアントには

ホント、感謝しかない…。

 

仲介していたコンサルは匙を投げ

大手ゼネコンが断り

巡り巡って自分の所へ

やって来た計画案。

 

あの日、あの時、あの時間に、

電話を取らなければ

この計画案は無かったわけだし…。

 

面白いものですね…。

これって

『運命自招』なのか?


順境を喜び過ぎず、逆行を悲観せず。

チャンスは、苦境の中にある。

逆境は人を賢くする。

 

とは言え

はっきりとしているのは

順境も逆境も

自分が作り出した境遇に

ほかならない。