気がついたら、ブログの登録になっていた。
ブログを読もうと思っただけなのに、何故に登録をしていたのか、不思議である。
さて、本日は毎月の読書会の帰り、課題本は小松左京の流れの果てに、的な題名だったと思う。
幼年期の終わり、等の流れをくむ日本のSFの金字塔の一つなのだろう。
現在には、この流れを汲んだ壮大なSFは無いかもしれない。
思うに、1970年代から1990年代頃まで、世界には夢があった。人口問題も、飢餓も、環境問題も、全て科学が解決してくれると信じられた時代だった。
今は夢がない、現実的に一人一人が解決しなければ、問題は一切解決しない事を誰もが感じている。それでも行動を起こさずに、誰かが解決してくれる事を、そんな事は無いと知りながら待っている。
私たちは、見たく無い現実を見ない事をしている。
ファンタジーのブームは、現実に目を背けて、都合の良い世界を夢見るが故の帰結なのだろう。