船の出入りが一望できる山の麓付近に通称外人墓地がある。
異国情緒の雰囲気があり、観光地としてもその名前はある程度知られている、
私も時折、スケッチブックを持って散策し、描こうと思うのだが、
歴史ある墓石に眠っている方々を前にして、どこか私の心の端っこの方がそれを許してくれない。
でもきっとそれが正しいことかもしれないなと、
描きたいという感覚を奥にしまい込む。
絵はその外人墓地の脇にある遊歩道です。
右側は港で、いろいろな船が行き来していて一日中見ていても飽きません。
夕日の光景もまたすばらしいものです。