「仕事が忙しくて、習い事の時間が取れない…」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?
私もIT業界で働いており、残業や休日出勤が当たり前の環境にいます。そんな中でも、小唄と三味線の稽古を続けるために、毎日の時間の使い方を工夫しています。
よく「どれくらい練習しているのですか?」と聞かれますが、私はコツコツ型の性格なので、最低でも毎日15分は練習するのが習慣です。
課題曲があるときは、次のお稽古日までに逆算し、お師匠さんの前に立つときには、弾き唄いまで仕上げるようにしています。そうすることで、細かい表現をしっかり指導いただけるからです。
お稽古での仕上がりとしては、50~60%程度を目安にしています。
昔、新卒の頃、大雑把な私は資料をよく確認せずに上司のところへ持って行き、「俺にこの完成度で持ってくるな!」と怒られたことがありました(笑)。
今なら、その意味がよく分かります。見てもらう以上、ある程度形になっていないと、相手の時間を無駄にしてしまうんですよね(汗)。
話が逸れましたが、どれだけ仕事が忙しくても、お稽古の時間は必ず確保する。
そして、発表会がなくても、お師匠さんの前では常にミニ発表会のつもりで、ある程度の完成度を目指す。これが私のやり方です。ある程度形になってくると、小唄の世界はもっと楽しくなります。
「ストイックだね」と言われることもありますが、そんなことはなく、私なりの楽しみ方です。人それぞれ、自分に合ったやり方があると思います。
もちろん、「お稽古のときだけ練習する」というスタンスでも、十分楽しめます。音楽は"音を楽しむ"ものですから!
仕事が忙しいからこそ、習い事が息抜きにもなるし、日々の生活に張り合いを与えてくれます。
「続けること」こそが、何よりの力になる。
そう信じて、これからも小唄と三味線を楽しんでいきたいと思います。
今週も、お疲れ様でした!