ただ段階金利をえらんだ場合は、景気が悪くなって金利が安くなっても恩恵を受ける事が出来なくなってしまいます。その分返済金額は安定しますから家計の計算やしやすくなるでしょう。
11年目以降の金利は高くなりますが、元本そのものが減っているので金利が若干高くなっても返済額はそんなに大きく変動する事はないでしょう。
段階金利と聞けば何となく金利が段階的に変わるのかなと予測がつくと思いますが、段階金利のシステム はその通りで金利が段階的に変わる様になっています。
大きな金額のローンを組む際には支払いを完了するまでにかかる金利を、色々な金利から選ぶ事が出来る場合がありますが、その中から段階金利と言う金利について説明してみよう。
何故段階金利を選ぶと金利が途中で上昇するのかと言うと、段階金利の場合はローン開始から最初の金利を安く設定する事により返済の負担を減らそうという事がある様です。
段階金利の仕組みはローンを組んで支払いが始まってから最初の10年間は2％の金利を支払っているとすると、その金利が11年目から金利が3％に変更になります。