バモー
一斉に寝袋から飛び出し出発の準備に取りかかる
私は静かに寝袋の中会話をする
睡眠は?
ok
疲労は?
ノープロブレム
食欲は?
腹減った、問題無
全て問題ないかに思えたのだが、少し頭痛があった。
高山病の初期症状である、症状的には本当に微々たるものであった
しかし、これから挑む未知の世界 少しの違和感が大きな問題となる事は多々ある
鼻をつまんで耳抜きをしたり、深呼吸をして呼吸を整えるも改善されない
このままチャレンジせずに山小屋で待機を選択するか...と最悪のパターンもイメージする
経験豊富な登山家、ローカルのポーターも高山病で命を落とす事があることを知っている
私は寝袋から出て暖かいお湯にコカの葉を大量にいれてゆっくりとコカ茶をすする
そして、コカの葉を口にいれて噛み締める
決して美味しいものではない
自分が今出来る事 それに専念することにした
たっぷり30分 大量のコカ茶を飲み続ける
先日から体調不良のジュン君は朝目を覚まして、
僕は辞めておきます
と残して 寝袋のチャックを閉めた
登頂率50%のワイナポトシチャレンジ最初の脱落者は日本人チームから
昨日まで悩んだ メンバーやチームなど全てが吹き飛んだ
日本人同士でチームを組んでジュン君の分も一緒に登ろう
そんな気持ちであるベキだが、今回はあまり余裕がない
考えるのを辞めてコカ茶を飲み続ける
アウターを着込み ハーネスを付ける プラスチックシューズを履き込み アイゼンを装着した
カメラの寒さ対策をして、三脚とカメラをバックに詰め込んだ
小屋から外に出る
真っ暗闇である、ヘッドライトを付け荷物の最終確認
するとガイドに私だけ呼ばれた。
ガイドはロープを手に持ち私を呼んでいる
ハポーン
私の名前ではない.日本人って意味だ
バモー
これも私の名前でもない.レッツゴーって意味だ
彼と私はロープで繋がれた
3人一組のチーム私のペアは誰だと聞いた??
ソロ
??
私とガイドは2人チームの様である
ガイドはまた叫ぶ
バモー
私たちは暗闇に向かって進み出した
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