麻雀 字牌の切り順

皆さん御無沙汰してます
山芋が大好物の秀吉です

　今日は【ヤオチュウ牌の切り順】について皆さんと意見の交換ができればなと思います。

　皆さんは配牌を貰って特に点数などの条件が一切ない場合、ヤオチュウ牌はどの順番から切り出していきますか？
　
　自分は麻雀歴14年になるのですが、その中で、ある結論がでています。それは、役牌（ドラ　場風　三元牌）から切り出した方が勝率が良いということです。セオリーから言うと、オタ風→役牌→一、九牌の順番で特に自分に有益なものは１番最後に切るというのが普通ですが、なぜか自分の場合セオリーと逆の方が成績が良いのです。　

　ただ、麻雀は運要素が強めのゲームなのでただの偶然なのか、それとも、ちゃんと裏付けがあるのかは定かではないのですが、今日改めて打ってみて自分なりに分析してみました。

[役牌（ドラ　場風　三元牌）を第一打から切る事について]

【メリット】

・危険牌（ドラ　ダブ東など）を一打目に処理できて、リーチを受けても心中しなくてよい

・字牌から切り出していくため、数牌の受け入れを目一杯に広げられる

・手配の進行具合を悟られにくい（ダブ東が出てきたからイーシャンテンかな？　ドラの南が出たからタンピンの好形に受けた　など）

・流し満貫のチャンスを潰しにくい

・他家の手を遅くさせる効果がある（他家が、途中で重ねた役牌を鳴きたい場合、既に１枚場に切れていて２枚目しか鳴けないので、形を固定して受け入れを狭くしてしまう、若しくは、対子落としなら２順ほど手の進行が止まってしまう）

・例え第一打にドラの東を切り、親に鳴かれたとしても、他三人が親を蹴りに向かうので局消化しやすい

【デメリット】

・リーチの順目によっては安全牌が無くなる　

・序盤に切ったものを二枚、ないしは三枚持ってくると、河に捨てるしかないので打点や手が読まれやすい。また、中盤辺りで二枚目を持ってくると手の内で使えないので降りざるを得ない、若しくは、切ると他家の進行を許してしまう場合がある

・上がりトップの状況下だと、重ね損ねた時のダメージがデカい

　以上が、自分なりに考えたメリットとデメリットです。できるだけメリットとデメリットの数は同じにしたかったのですが、デメリットがあまり思い浮かびませんでした。すいません。

　これ以外にもまだまだあるやろっ！という方やこれを思い付いた！って方がいらっしゃいましたら気軽にコメント頂けると幸いです。

皆様よい一日を。