メルボルン生活日記

メルボルン生活日記

約1年間の香港生活の後、2014年10月に豪・メルボルンへ移住。マイペースで暮らしを楽しむ私と夫の生活を日記風に綴ります。

1年前の今ごろに「D活宣言」をしたマスターシュフYの「わたしのビタミンライフ年次報告会」の模様をお届けしています。

 

第1部

第2部

 

第3部:向こう1年間の展望

 

舞台裏で落ち着きを取り戻したYが再び登場

 

お待たせしました~

さっきは見苦しいところをお見せてしまいましたが、気を取り直して報告を続けますッ。

 

今後はD活を継続することを前提として、新たに始める活動について発表いたします。

 

このたびの血液検査の結果から、3つの課題が判明しました。それは

①TSHが高い、②LDLが高い、③白血球数が少ない

 

したがいまして、向こう1年間は、これらの数値を改善する対策を講じ、実践いたしますッ!わたしの最終目標は「検査結果をすべて基準範囲に」なのですが、この実現のための1年後の数値目標は次のとおりです。

 

1.TSH 15%減

2.LH比 1.5未満

3.白血球数 15%増

 

では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。

 

1.TSH 15%減

TSHは甲状腺ホルモンの分泌に関係する数値で、甲状腺ホルモンの合成に必要な栄養素(ヨウ素)が不足しているとTSH値が高まるという情報を目にしました。そこで、わたしは普段の食生活でどのくらいのヨウ素を摂取しているのだろうかと計算してみました。そういたしましたら、一日の推奨量に達していない日が多いことがわかったのです。これは一大事。

 

ヨウ素が多く摂れる食材はわかめや昆布、魚などと限られていて、献立の和食比率が低いためにヨウ素不足になっていた可能性があります。ヨウ素は体内に蓄積されず排出されるけれども、過剰摂取も甲状腺機能に影響がある、という注意点もあるようです。つまり、一日の推奨量を守りつつ毎日摂取する必要があります。この難題に、次の方法で取り組みたいと思います。

 

・普段の食事にこっそり昆布を微量加える

・ヨウ素添加食塩を使う

 

昆布のヨウ素含有量は非常に多いので、毎日食べないほうがよいというネット記事が多くありましたが、わたしはその逆をついて、昆布のヨウ素含有量を利用して1日の摂取量をコントロールしようと思います!

 

まず、昆布を小さくちいさーくハサミで切ります。1枚あたり2人で1日分の所要量に近いヨウ素が摂れる大きさにカットしておくのです。0.2グラムもあれば十分過ぎるくらいなのです。その1枚を、煮込み料理のスープの隠し味として加えたり、細かく切って肉だんごのたねに加えたりして、使ってみようと思います!

 

そして、深く考えずに普段から使っていたヨウ素添加食塩。これがあれば、塩・こしょうの味つけだけでもヨウ素が摂れていたことがわかりました。これからも「マスト買い」しようと思いま

す。あと、市販のパンもオーストラリアではヨウ素が添加されているとのことなので、パンに含まれるヨウ素も考慮する必要があります。

 

 

 

2.LH比 1.5未満

 

LH比とは悪玉コレステロール(LDL)と善玉コレステロール(HDL)の比率です。残念ながら、食事や運動でわたしのLDLを基準値内に戻すことはもはや難しいかもしれない。それならば、せめてLH比をサラサラ血液の水準で維持したいッ。

 

30分間の運動は無駄な努力だったかもしれませんが、そのおかげでHDLを高くキープできたと考えましょう!今年も継続します。しかし、それだけでは何かが足りないから、別なアプローチをとることにしました。サプリメントです。

 

まずは、マイルド路線のサプリメントで、「にんにくオイル」を1年間試してみます。

 

にんにく成分のさまざまな効能のなかから「生活習慣病を予防する効果」「血流を正常にする効果」を期待して選択しました。ビタミンサラダと30分エクササイズにサプリメントを加え、1年後に成果が出なかった場合は、コレステロール低下に特化した別のサプリメントへの切り替えも視野に入れています。

 

3.白血球数 15%増

 

白血球数が2年連続少なかったので、去年の数値が一時的な低値ではなかった可能性が高まりました。

 

そのため対策を講じたいのですが、白血球数を直接増やすための栄養素というものはないようなので、これまた難題です。

 

したがって今回は、LH比改善対策と同じ「にんにくオイル」サプリメントの効果に期待をかけたいと思います。にんにく成分の「感染症を予防する効果」「疲労回復効果」に期待して、免疫力を上げて体力がついたら、白血球数が正常値に近づくのではないでしょうか。

 

 

以上の3つの数値目標のうち、最も重点を置くのは、積極的な対策をとるひとつめのTSHです。というわけで、わたしの向こう1年のキーワードはこれです!

 

「I活」

*I=ヨウ素(Iodine)

 

これにて報告会を終了させていただきます。

また来年この場所でお会いいたしましょう。それではさようなら~

 

質疑応答の時間も設けず壇上から消えたY、今年はD活+I活に励むそうである。

 

 

♪来年もこのシリーズが続くのか♪

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