~あらすじ~
時代設定は1980年代後半、主人公は中学を卒業後その日暮らしを続け、酒と風俗に溺れる19歳の青年。いつものように日雇いの仕事に向かうバスの中で、専門学校に通う同年代の青年と出会い意気投合、古本屋で働く憧れの女性と友人になるが...
~感想~
映画を見た最初の感想としては、「お、おう」って感じ(笑) ハッピーエンドでもはたまたバッドエンドでもなく、青春映画かと思えばそうでもなく。「夢をあきらめたらダメだぜ!」みたいなテーマだったのかな、、、
おもしろいとは言えなかったけど否定的な気分になるわけでもない、なんとも不思議な気持ちになる映画でした。(体調不良のせい?)
主人公役の森山未来さんの演技力の高さ。学歴とか充実した生活を送っている人間にコンプレックスを抱き、そうしようもない生活を送るなかなかのクズな主人公という難しい役だったけどとてもしっくりきました。最近はドラマなんかもあまり見なくなってしまったけど、モテキの時から森山未来さんは好きな俳優さんの一人です。
ヒロイン(原作にはいないキャラらしい)役の前田敦子さんの可愛さ、笑顔が素敵でした。
最初に見る映画として選んだのは間違いだった感がすごいけど、素直な気持ちで見れたのはよかったかもしれませんね。