最近雨が続いてますね。こうも寒いと体調管理もままなりません、、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 

最近授業でプロパガンダのテクニックについて学んだのですが、水道橋西口で小泉進次郎氏の参議院選挙演説が行われるということで、良い機会だと思って見に行ってきました。このブログでは演説で使われたプロパガンダのテクニックについて触れていきたいと思いますがまずその前に、「プロパガンダってなんじゃらほい??」と思っている方のためにすこし解説させてください。

 

これらが小泉氏が私が聞いた演説で使用されていたテクニックです。

1. 断言する

物事を言い切ることによって、説明が不要になり、信頼感が増す。

2. 少しはましな方の選択

大衆の犠牲を求めたり、承諾しがたい内容を決定させるより悪いものを提示して納得させる。

3. 繰り返し

繰り返すことによって強調する。

4. ネームコーリング

攻撃対象に悪いレッテルを貼り、それを繰り返し宣伝する。

5. パトス

熱く語って熱意で相手を説得する事。

6 平凡化

自分や組織の意見が一般的な人物の代弁者であるように振る舞い、安心感や親近感を演出する。

 

これからこれらの例を述べていきます。

1. 断言する

小泉氏はこの演説だけではなく度々物事を断言しています。これが小泉氏の演説の例です:「私がなぜいうか、それはもし自民党が参議院でねじれ国会が生まれる」これは参議院選挙で自民党が過半数を取ればねじれ国会が生まれるといっています。しかし参議院選挙で過半数を取ればねじれ国会が生まれるのかは謎です。皆さんご存知のの通り衆議院の方が参議院より権力を得ています。それによりたとえ参議院選で過半数を取れても国会がねじれるかは不明です。もう一つの例を分析しています。「民主党だけではできない」この引用文の前には民主党の政策が述べられており小泉氏は政策の困難さから民主党だけではできないといっています。これも言い切ることによって自民党が政策成功に必要不可欠だという考えを一般大衆に植え付けることができます。

 

2. 少しはましな方の選択

私が拝見した小泉氏の演説では民主党について批判をしています。それを表す引用文を紹介します。「菅さんの言う通り。安定を選ぶなら自民党、不安定を選ぶなら民主党だと言いたい」小泉進次郎氏はこのように述べています。小泉氏はつまり民主党は不安定だから自民党を選んだ方がいいよと述べている気がします。この引用文では小泉氏が所属する自民党を押しています。

 

3. 繰り返し

この演説では小泉氏は選挙で自民党を勝たせるために民主党を批判し自民党を押しています。そのため小泉氏は「自民党」、「私たち」、「野党、自民党」のような言葉を繰り返し使い、自民党の素晴らしさをアピールしています。他には小泉氏は最後の部分に「一生懸命」という言葉を多用しています。最後の部分に「日本が抱える様々な問題に市民の皆さんと一生懸命頑張りたい」と述べており「一生懸命」をその前にも多く使用しており市民の皆さんと一生懸命頑張りたいという考えが強く伝わってきました。

 

4. ネームコーリング

ネームコーリングは少しはましな方の選択と似ていますがこの演説では自民党を勝たせるために最大の敵である民主党を批判しています。ネームコーリングは攻撃対象に悪いレッテルを貼り、それを繰り返し宣伝することなので、演説を通して民主党を批判している小泉氏の演説にかぴったりはまります。「不安定を選ぶなら民主党だと言いたい」や「でも中身は全くの嘘」は民主党を批判しており悪いレッテルを貼り付けています。民主党の不安定さを述べ、「高速無料化」が全くの嘘を述べ忠実に民主党に悪いイメージを貼り付けています。

 

5. パトス

小泉氏の演説では全てにおいてパトスが使用されています。小泉氏がパトスで表す熱意は若い彼ならではのものであると私は考えております。基本的に最後のまとめに入るあたりから特にパトスを使用し、最後に一般大衆に熱意を伝えることで小泉氏の考えに納得させることができると思います。それに加え何かが間違ってると主張するときには特にパトスを使用します。これは彼の演説を一回聞いてみれば一目瞭然です。

 

6 平凡化

平凡かは小泉氏のみが使用するものではなく全ての政治家が使用するものです。平凡化は政治家が市民目線で話しているものであり政治家が市民のことを考えていると思わせることができ、とても有効です。小泉氏が「私たち」というだけで一般大衆を意識していることが確認でき市民のことを考えているのだとわかります。小泉氏は平凡かの部分は先ほど述べたパトスを使用しその部分を強調しています。

 

これらが小泉進次郎氏の演説の分析であり、参考になると幸いです。