いつもありがとうございます。
素敵なご縁をありがとうございます。
先日素晴しい気付きがありましたので
シェアします＾＾
「母を救えなかった悲しみ」
母は子宮癌でした。
母が癌だと分かったとき
私はなぜか母にこう言いました。
「お母さん、生き直すチャンスだよ」
私を生んだとき母は３８歳でした。
晩婚で兄（と呼べるかどうか、小さい命だった）
は流産でした。
母は昭和１２年生まれですので
厳しい子ども時代でした。
自分に厳しく
徹底的にやれ
完璧主義
べきねば思考
母の父（私の祖父）は片親で、
子どもの頃、丁稚奉公に出されました。
その他の話しからＡＣの要素が満載でした。
私は母を見ていて
「何か大いなるものから切り離されている」
と感じていたので
癌が「生き直すチャンス」だといったのですが、
母は
「自分はやりたいように生きてきたから
死んでもいい」と言っていました。
私の伝えたいことが伝わらず
何度か言い方を変えて言ってみたのですが
最後まで理解してもらえませんでした。
それを最近投影して再現していたことに気付きました。
そうか
母を救えなかった悲しみがある！
悲しみを感じてみました。
悲しみを感じつくすと
消えてなくなりました。
私が母を救う必要はなかったし
母は
「母の人生で決めてきたことをしたのだからよかったのだ」
と思えるようになりました。
未完了の感情が昇華された瞬間でした。
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