『ピーターパン』を知らない人は少ないけれど、
『ピーターパン』が何者かを知っている人はもっと少ないでしょう。
妖精と人間の合いの子?
ちょっと違うようです。
赤ちゃんは誰もが、生まれる前は小鳥なのだそうです。
小鳥から人間になる過程で、人間であることを忘れた子の時間が止まり、それ以上の成長もしないかわりに小鳥のように空を飛べるようになりました。
それが、ピーターパンです。
ちなみに、ピーターパンが人間への成長を忘れて家の窓から飛び出したのは、産まれて一週間後のことでした。
つまり、ピーターパンの年齢は永遠に生後一週間ということになります。
うちの子は、おかげ様で満一か月を過ぎました。
小鳥に戻るには既に“とう”が立っていますが、ピーターパンのように自由で奔放で、気まま。欲しいものがあるときは、遠慮も物怖じもせず、力いっぱい主張してきます。
そんな赤子に振り回される毎日は、多忙。いつの間にか日々が過ぎ、香港に来て一年目の日も、一か月誕生日も、ハロウィンも、何もできないまま過ぎ去りました。
ですが、先週は結婚記念日を機に仕事を半日休みをもらい、ようやく子供の出生登録に行くことができました。これで我が子も晴れて中国人です。香港籍というものは、ありません。
そのうちまた半日休みをもらって、今度は日本領事館に、香港出生証明書を持参しての出生届に行きます。それで、日本国籍を留保してもらい、二重国籍のできあがりとなります。
本当はそういう手続きのひとつひとつをこのブログで追っていきたいところですが、どうにもそんな余裕はありません。
赤ちゃんのいる暮らしは、なかなか忙しい。
この回の記事だって、書き始めから更新まで、10日もかかってしまいました。
次は、また、いずれ、そのうちに、良い機会を得たら。
では。

