般若心経をほぼ一日で覚えてしまった私は、暗記の魅力に目覚めてしまったのです。
今までは、暗記というのは「強制的にやらされるもの」以外の何物でもありませんでした。
おそらく記憶力は悪くはない方でした。
けれど、まともにその力を使ったのは切羽詰まった大学受験の時くらいです。
自分の意志で、楽しんで暗記をしたのは初めてかも知れません。
般若心経で味をしめた私は、
春望 杜甫
初恋 島崎藤村
生徒諸君 宮沢賢治
春の七草
秋の七草
和暦
干支
元素記号
夏の大三角
冬の大三角
などをトントンと暗記しました。
本当にお恥ずかしい限りですが、物事をこれまでキッチリしっかりと捉えることなく、
ぼんやりと眺めているだけでした。
ところが、暗記というのは凄いです。
きちんと覚えると、物事がこれまたきちんと入ってくる。わかるのです。
覚えることは自分のものとなることとイコールなのです。
誰にも奪うことはできません。
暗記した事柄は自分の財産になるのです。
美しい言葉で満たされる時に、幸せを感じることができます。
暗記、もしかして奥が深いのでは![]()